井原富士 66番~75番(約20分)

井原富士と桜 倉橋秀男先生作(井原市民病院展示)

遍路道尾根沿いにある石仏

井原町で一番に朝日が当たる。

井原富士山頂付近の遍路道は故M氏(向町)によって整備された。


  • 66番 雲辺寺

井原富士山頂付近の農小屋の横

横手山城 舞鶴山(井原富士)の尾根上に展開していたが今は残礎を残すのみ。

築城は足利尊氏の族畠山頼重とされている。その母堂興福院は山麓に光普院を創立。

城は慶長5年関ヶ原役後に廃絶。 その時光普院も消失したが光普院は後に修復される。

 


 

井原富士山頂(標高180m) 石鎚神社奥の院

これより尾根道を ジグザグに麓まで下る

滑りやすいので足元注意


 

  • 67番 大興寺

山頂から少し下る 

2015年頃向町国道313号沿いから元あった場所と思われる所へ帰り建立。


 

  • 68番 神恵院

尾根道中腹


 

八大龍王 小田川を眼下に見おろす龍神様

古来、龍神は水を司る生き物と考えられてきたが、特に雨乞いの神としての信仰が有名である。

戦前までは、盛んに雨乞い神事が行なわれていた。

  • 69番 観音寺

尾根道沿い


 

  • 72番 曼荼羅寺

井原富士麓 新しいお堂


 

  • 左より73番 出釈迦寺 70番 本山寺  

尾根道から少し回り込んだ山際 連座


 

  • 71番 弥谷寺 

石碑の左


 

  • 64番 前神寺 右

石鎚神社の石碑の右側 71番と64番連座


 

  • 75番 善通寺 

    高野山出張所横

    ここで井原富士下山無事終了しました。


     

国道313から分かれて小田川をさかのぼり猪原清迫に向かう。