亀の甲 54番~63番(約30分)

亀の甲 雲の方向 建物は井原幼稚園

  • 30番 善楽寺 (奥の院 安楽寺)

    井原高北校地 北側 崖下の青い屋根のところには1960年代、小さな平屋瓦葺きの柔道場があった。そこには、ひたすら柔道に打ち込む井高柔道部員がいた。


     

  • 54番 延命寺 

    井原高校裏墓地入口

    55番へは右手の石段を登る


     

  • 55番 南光坊 

    新町 光普院入口 前方の山は北山


     

  • 56番 泰山寺 

    光普院境内

    横手山光普院 寛文3年創立 尼僧を以って住職とされた.背後にそびえる舞鶴山の尾根上に一直線に展開した横手山城(痕跡は見つかりません)が戦国時代の戦で陥落した時、城主ゆかりの寺院として共に焼失 その後,徳川時代に修復.境内からは一望のもとに井原町を眺められ、四季折々の風情を楽しむことができる.


     

  • 58番 仙遊寺  

新町 妙典寺南入り口 後方は稲荷神社 かつて鳥居石段で井高柔道部員の足腰は鍛えられた。

長照山妙典寺 文明8年開基 総本山身延山久遠寺


 

  • 57番 栄福寺 

    妙典寺から100m登る これより亀の甲 登山開始

    竹林を抜けて65番を横に59番まで直線に登る


     

  • 65番 三角寺 

    57番から60m登る

    2020年8月 松の倒木が大師堂をかすめる。


    倒木撤去と周辺の草刈り

    2013年台風通過後の遍路道 後整備 

    直線突き当りに見えるのが59番

     

  • 59番 国分寺 

    65番から直線に80m登る


    滝を左に見て ジグザグに9回折り返して旧60番をめざす

     

    2013年台風被害時の59番と倒木の片付け


     

廃所番 旧60番横峰寺 

かつては見晴らしが良く休憩地として親しまれた

ここから旧61番62番へは谷川沿いに石橋まで直線に登る

林道沿いの63番前に移転

60番横峰寺 大正5年(1916年)9月18日建立

2013年当時 風雪にたえる旧大師堂

2014年 旧60番横峰寺の屋根と柱を応急処置


2020年8月 正面の瓦一列が自然落下。

棟瓦の傷みも相当激しい。

 

応急修理をしたが、築104年で急斜面にあり不安定なので、

屋根に上がることが出来ない。なんとか持ってほしい。

旧60番から少し登った登山道沿いの滝。すぐ上が石橋

小さな石橋を左折してのち直線で旧61番 62番をめざす ここから60m先

 

廃所番 旧61番香園寺

61番と62番は谷川を隔てて対岸にある

林道沿いの63番前に移転

旧61番の瓦の落下を補修(2016年)


 

 

廃所番 旧62番宝寿寺

63番へは池を目指して直線に登る 50m

 63番前に移転

2012年台風による倒木(桜)の直撃で倒壊した旧62番

旧62番の倒木処理


 

池に沿って右に行くと経ヶ丸林道に出る。

林道を少し下ると山際に60番61番62番連座と瓦葺きの63番がある。

池から左手の登山道を登って行くと亀の甲山頂に至る。

亀の甲山頂(標高220m)の小屋から遥照山、笠岡、福山、瀬戸内海が見渡せる。

麓の58番から山頂までの登山道は草木や倒木で登ることができなかったが、

チェーンソーや草刈り機など用いて2017年3月5日に開通した。

登山道と経ヶ丸林道の合流点 池の土手 

ここから自動車道を少し下ると63番と3連座がある。


 

 

  • 奥63番吉祥寺

      

    経ヶ丸林道沿い

    前例左より60番横峰寺 61番香園寺 62番宝寿寺 3連座

    林道を右折して尾根道を井原富士山頂へ向かう 山頂を過ぎると後はジグザグの急な下り道。