EBCDIC(エビシディック) : Extended Binary Coded Decimal Interchange Code
IBM社が策定した8ビットの文字コード体系。汎用大型コンピュータなどで利用されている。 ⇒ ASCII

EC : Electronic Commerce (電子商取引)
インターネットなどのネットワークを利用して、契約や決済などを行なう取引形態。 ⇒ BtoB, BtoC, CtoC

ECC : Error Correcting Code (誤り訂正符号)
記憶装置などからデータを読み出す際、データの誤りを訂正するために本来のデータとは別に付加される冗長なデータのこと。また、そのような機能のこと。高い信頼性が求められるサーバ機などの記憶装置やバス(データ伝送路)に利用される。

ECC memory : Error Check and Correct memory = 記録された値の誤りを検出し正しい値に訂正することができるメモリモジュール

ECGI : Electric Controle Gasoline Injection [自動車]
電子燃料噴射装置(EGI)のいすゞ自動車の登録商標。 ⇒ EGI, EFI, PGM-FI, EPI

ECMA : European Computer Manufacturer Association (欧州電子計算機工業会)

ECP :  Extended Capabilities Port = Microsoft社とHewlett Packard社などが共同で開発・提唱したパラレルポートの拡張仕様
現在ではIEEE1284のECPモードとして規格化されており、最大2MB/sまでの高速なデータ転送の実現と、それまでのパラレルポートでは不可能だった双方向通信も可能にした。このほかRLE方式を用いて通信データを圧縮する仕様も盛り込まれている。 ⇒ IEEE1284, EPP

EDA : Electronic Desin Automation

EDI : Electronic Data Interchange = 商取引に関する情報を標準的な書式に統一して、企業間で電子的に交換する仕組み

EDO DRAM : Extended Data Out DRAM
1990年代前半にPCのメインメモリとして利用されたDRAMの1種。一般にDRAMには、アドレス情報を行(Row)と列(Column)の2つに分割して与える必要があり、ある行アドレスを指定することでアクセスできるようになるメモリ領域を「ページ」などと呼ぶ。EDO DRAMは、データ出力の信号タイミングを改良することで、FPM DRAMと比べてさらにページ・モードの速度を高めている。 ⇒ FPM DRAM, SDRAM



EFI : Electric Fuel Injection [自動車]
電子燃料噴射装置(EGI)のトヨタ自動車の登録商標。ダイハツ自動車はトヨタグループのためこの名称を使用している。 ⇒ EGI, PGM-FI, ECGI

EGA : Enhanced Graphics Adapter
初期のパソコン用のディスプレイ表示モードの一種で 640x350ドット・16色表示 ⇒ EGA, VGA, SVGA, XGA, WXGA, SXGA, UXGA

EGI : Electric Gasoline Injection (電子燃料噴射装置) [自動車]
ガソリンエンジンにおいてキャブレター(気化器)の代わりにエンジンの吸気にガソリンを供給する装置。吸気の負圧によってニードルジェットのガソリンを気化するキャブレターに比べ、電子制御されたタイミングで燃料を供給することによって効率の良い燃焼を行うことができる。 ⇒ EFI, PGM-FI, ECGI, EPI



EISA : Extended ISA
ISAをベースに性能や機能を高めた拡張バス・スロット。ISAに比べて、データ・バス幅は2倍の32bitになっている。ISAとは互換性があり、EISAスロットにISAカードを装着できる。EISAは1990年代前半、PCサーバなど高性能なPCを中心に実装された。 ⇒ ISA, ISA, PCI





EL : ElectroLuminenscenceエレクトロスミネセンス
物質がエネルギーにより励起され起こるルミネセンス(発光)現象の一つで、半導体などに電圧を加えて起きるもののこと。 この現象を利用して低照度の照明やディスプレーなどに用いられる発光素子をEL素子といい、蛍光物質を絶縁物質と混合させて2枚の電極の間に挟み電場をかけて発光させる様になっている。 ⇒ ELD

ELD : ElectroLuminenscenceエレクトロスミネセンス Display (ELディスプレイ)
電圧をかけると発光するEL素子をガラス基板上に蒸着させて表示するディスプレイ。ガラス基板にかける電圧を制御して表示を行なう。低電力で高い輝度が得ることができ、視認性、応答速度、寿命、消費電力の点で優れており、液晶ディスプレイのように薄型にすることができる。
硫化亜鉛などの無機物を使う「無機ELディスプレイ」と、ジアミン類などの有機物を使う「有機ELディスプレイ」の2種類がある。

EMI : ElectroMagnetic Interference (電磁波妨害)

EMS : Electronics Manufacturing Service
電子機器製造における調達、製造、設計に加えて、物流管理等までを総合的に請け負う電子機器の受託製造サービス。

EMS ⇒ LIM−EMS参照





EPBR : Extended Partition Boot Record
HDDの拡張パーティションの先頭セクタに格納される領域で、MBRと同様にパーティションテーブルが設けられている。

EPI : 
電子燃料噴射装置(EGI)の鈴木自動車の登録商標。 ⇒ EGI, EFI, PGM-FI, ECGI

EPP :  Enhanced PParallel Port = Intel社とXircom社などが共同で開発・提唱したパラレルポートの拡張仕様
現在ではIEEE 1284のEPPモードとして規格化されている。最大7台までの機器を数珠繋ぎ(デイジーチェーン)に接続することができ、最大データ転送速度は8MB/sである。EPPモードもECPモードと同様に双方向通信に対応している。 ⇒ IEEE1284, ECP



ERP : Enterprise Resource Planning (企業資源計画)
経営資源を従来あったような各業務レベルではなく、部門をまたがった企業全体で最適化することを目標とした手法・概念のこと。販売・生産・物流・財務などの企業活動全般にわたる業務を全社的に統合した企業情報システムのパッケージ・ソフトウェアをさすことが多い。



ETC : Electronic Toll Collection (自動料金収受システム) [自動車]
有料道路の料金所などに設置されたアンテナと自動車に搭載した端末(車載器)で通信を行い、自動車を止めずに有料道路の料金支払いなどを処理するシステム。料金の徴収に必要なコストを削減し、料金所で頻発する渋滞を緩和する目的で開発された。