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複数のHDDを並列に接続して全体を1個のドライブとして制御する仕組みのこと。Windows2000/XPなどOSによるソフトウェアRAIDと、RAID専用カードなどによるハードウェアRAIDに大別される。接続や書き込み方法の違いでRAID0〜5の6種類があるが、現在はRAID0/1/5がよく利用される。 RAID-0 複数のHDDにデータを分けて記録する方式で「ストライピング」とも呼ばれ、書き込み・読み込みを分散させて高速化を図ることができるが1台のHDDが故障すると全体へのアクセスが不可能になってしまう。 RAID-1 2台のHDDに全く同じデータを同時に書き込む方式で、「ミラーリング」とも呼ばれ、信頼性は高いが使用可能なHDD容量は1台分だけなので効率が悪い。 RAID-2 ハミングコードと呼ばれる冗長符号化を利用する方式で、ハードディスクが同時に2台故障してもデータが失われない。最低でも5台のハードディスクが必要で高速なコントローラが必要なためほとんど利用されていない。RAID-5で代替えされた。 RAID-3 RAID-0のストライピングにパリティ用のハードディスクを付加したもので、最低3台以上のハードディスクから構成され1台が故障してもデータが失われない。データをビットもしくはバイト単位でストライピングするためコントローラの負荷が大きい。RAID-5で代替えされた。 RAID-4 構成はRAID-3と同じでストライピングの単位をブロックに拡張したもので、最低3台以上のハードディスクから構成され1台が故障してもデータが失われない。RAID-3に比べコントローラの負荷は軽減されアクセス速度は向上するがそれでもまだパフォーマンスは低い。RAID-5で代替えされた。 RAID-5 基本的にRAID0と同じストライピングだが、各HDDにデータ復旧用のパリティを記録する点が異なり、1台のHDDが故障しても他のHDDのパリティから完全なデータを復旧が可能である(2台以上が同時に故障すると復旧できない) RAID-0+1 RAID-1を構築したハードディスクセットに対し、丸ごとRAID-0を構築する方法で、高速性と信頼性を高めたもの。ハードディスクが最低4台必要となる。別名RAID-10とも呼ぶ。
Rambus : (1) 半導体用高速インターフェース技術の開発企業で、ダイレクトRDRAMの開発元 Rambus,Inc.(米) ( http://www.rambus.com/ ) / ラムバス(日) ( http://rambus.co.jp / ) (2) Rambus, Inc.(米)が開発したバスアーキテクチャ。 バスクロックは最大250MHzであり、1本のデータバスで最大500Mbits/secの転送速度を得ることができる。この高速なデータ転送を実現するために、振幅の小さい信号とインピーダンス制御された伝送線路などが細かく規定されている。データ転送にはパケット方式が用いられる。アドレス空間は36bitである。従来のバスアーキテクチャに比べると、バスの信号線数が少なくても高速な分、使用する基板面積を小さくできる。その反面、Rambusは信号レベルやプロトコルが既存のバスとまったく異なるため、既存のバスとRambusの橋渡しをするブリッジを高速なASICなどを用いて実装する必要がある。Rambusの用途としては、最新のCPUのメモリシステムやグラフィックスカードの表示用メモリなど、非常に高速なデータ転送速度を要求される分野が挙げられる。対応製品としては、DRAMの外部インターフェイスをRambusに置き換えたRDRAMがある。 ⇒ RDRAM
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追加した記事のタイトルや更新日時、本文の要約といった定型情報のみを拡張子がRDF/XMLのRSSファイルとして自blogに掲載することができる機能。読者がRSSリーダーを用いてRSSファイルを定期的に読み込むことで、blogを直接閲覧しなくても更新情報をチェックできるようになる。RSSリーダーでは記事のタイトルや本文要約を一覧表示できるため、興味のある記事が掲載されたことがすぐに分かる。 ⇒ RSS, blog
外部バスインターフェイスにRambusを採用したDRAM。
9bit幅のデータバスを持ち、最大500Mbytes/secでデータを転送できる。内部構造は従来のDRAMと基本的に同じだが、センスアンプと呼ばれる回路が高速なキャッシュとして利用できる。そのため、4.5MbitのRDRAMなら、キャッシュに入っている256bytesまでのデータを500Mbytes/secのピーク速度で連続転送できる(ただし、最初のデータを読み出すのに48nsecかかる)。またRDRAMを増設すると、自動的にキャッシュの容量も増えるというメリットもある。このほかチップ内部でリフレッシュを自動的に実行する機能もある。RDRAMを用いると高速なメモリシステムを比較的低コストで実現できるとされ、発表当時はintelのPentium4用のメモリとして採用された普及が期待された。しかし従来のDRAMに比べ供給量が少なかく高価だった事や対応するチップセットの不具合により普及せず、また安価で高性能なDDR SDRAMの普及とintelの方針転換により現在では一部のハイエンドマシンに採用されているのみである。 ⇒ SDRAM,DDR SDRAM | |
Read−Solomon Code (リード・ソロモン符号) 1960年に発表された現在の光ストレージを支える主要技術の一つで、バースト誤りの検出訂正用ブロック符号のこと
#REF! : #REFエラー [Excel]
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微少なRFチップを使って、人や製品などを管理・識別する技術
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ripping = 音楽CDから楽曲を、またはDVDからムービーをデジタルデータとして取り出すこと。
サポートする命令セットを最適化してごく限定されたものだけにし、代わりにそれらを高速に実行できるようにしたコンピュータ・アーキテクチャ。 ⇒ CISC
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