・ガレージキット(ガレキ)について

レジン(無発砲ウレタン・キャスト等呼び方はたくさんありますが、ここではレジンと呼んでいます)
をシリコン型に流して固めたものです。
値段はスケールにもよりますが、プラモデルと比較すると、かなり高いです。
高い理由はプラモデルのように大量生産ができないからですが、ガレキにはプラモデルとは違った趣があります。
初めてガレキを手にした人はパーツを見て「何だこの白い塊は?」と思われるかもしれませんが、
ガレキとはこういうものなのです。決して手抜きではありません。
また、説明書も簡素で、パーツリストしかない場合もあります。
しかもパーツ自体にも番号は書いてないので、パーツリストの絵と比べてどのパーツか判断しないといけません。
余談ですが、一般販売されているものはパーツリストや、パッケージの完成見本があるりますが、
イベント限定品等では、完成見本はおろか、パーツリストすら無い場合もあります。

当然組立は普通のプラモデル(特にガンプラ)のようには簡単ではありませんが、決して不可能なものではありません。
基本テクニックをマスターして、ひとつひとつ確実にこなしていけば必ず完成します。
手抜きは失敗の元になります。初めての人は特に注意しましょう。
いきなりハイレベルなことをしないで、最初はある程度妥協しながら作業するほうがよいでしょう。
初めて作成する人は、メーカーから一般販売されているもので、パーツの少ないもの(スケールは1/8又は1/7)がお勧めです。
まあ、最近では塗装済完成品の発売ペースが上がり、完成度も向上していますが、
自分で完成させたときの悦びは完成品の購入では味わえませんから。
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