出部地区防災会


楽しく学ぶ防災訓練、地域で実践へ 「イザ!カエルキャラバン!」学ぶ (2024年12月8日)
出部地区防災会は、12月8日、地域住民の防災意識を高めるための研修会を開催しました。この研修会は、NPO法人プラスアーツ理事長である永田宏和さんを講師に迎え、スマイルいずえ公民館を会場として行われました。参加者は地域住民や防災会メンバーたち50人にのぼり、非常に有意義な時間となりました。

研修のテーマは「地域で協力して行う楽しく学ぶ防災訓練」。このテーマのもと、永田さんは、プラスアーツが展開するユニークな防災プログラム「イザ!カエルキャラバン!」について説明しました。このプログラムは、遊びや楽しさを取り入れながら防災の重要性を学べる内容で、子どもから大人まで幅広い年齢層が参加できるものです。

具体的には、「イザ!カエルキャラバン!」では、地震や火災などの災害時に必要な知識をゲーム形式で体験できます。たとえば、家具の転倒を防ぐための方法や、避難所での生活に必要な準備を学べるワークショップなどが含まれています。こうした取り組みは、ただ知識を学ぶだけでなく、実際に体を動かして実践することで、記憶に残りやすく、災害時に活用しやすいという特徴があります。

今回の研修会を通じて、参加者たちは防災の知識とスキルを楽しみながら身につけることができる訓練について知識を深めました。また、「地域の皆で協力して災害に備える」という意識がさらに高まりました。出部地区防災会では、今後もこうした研修や活動を継続的に行い、安心・安全な地域づくりを目指していく方針です。
     


避難所開設・運営、実践的な訓練(2024年7月13日)
7月13日、出部地区防災会は出部小学校体育館で避難所開設訓練をしました。この訓練は、災害時に被災者を迅速に受け入れるための手順を学ぶことを目的としています。

自治連合会や社会福祉協議会、地元の消防分団の役員たち約30人が参加。市災害対策本部避難所スタッフの指導の下、避難所運営の手引きを見ながら実践的な訓練を行いました。段ボールベッドを組み立てるなど、具体的な作業にも挑戦。井原消防署から人工呼吸やAED講習を受けました。

皆さんの協力のおかげで、今回の訓練はとても充実したものとなりました。これからも地域の安全を守るため、一緒に頑張りましょう!