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マイナー矯正終了
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矯正後4年目。
井原歯科の茂原です。
今日は4年前に矯正で歯並びを治した子が来てくれました。
下の5番目の歯が先天的に欠損しており、そのため子供の歯が骨に癒着しており、側方が噛まない状態になっていました。
このままの咬合状態が続けば将来奥から順に歯周病が進んで噛めない状態になるのは明らかです。
マルチループというワイヤーを使い、すべての歯を本来あるべき位置に戻しました。1.5年後です。(中段)5番目の歯以外はすべてきちんと噛みあいました。5番目の乳歯を抜いてインプラントも一つの手ではありますが、まだ若い年齢と骨に癒着しているということを考え合わせてその乳歯の上に土台を作って白い歯をかぶせました。4年後の今でもきちんと機能しています。
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矯正前


矯正直後


矯正後4年
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左上の前歯が腫れました。
井原歯科の茂原です。
左上1番の歯が腫れたということで来院されました。精査したところ歯の根が割れていました。保存不可能ということで抜いた後をどうするかお話合いをしました。隣の2番目の歯が内側に入っているので矯正力で動かしてよい位置に移動させてから橋渡しにするか、隣の歯には手をかけずに抜いた日にインプラントを植立するかのご提案をし、後者を選んでいただきました。ほとんど痛みも腫れもなく治癒し、一本だけの治療で終われました。 |





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左下の奥歯が腫れました。
井原歯科の茂原です。
歯周病で左下の7番が腫れたのですが、お口の中を詳しく診ますと、左上の1番目の歯と右上の6,7番目の歯がないためにお口全体のバランスが崩れて、左下の7番が一番強く当たっていることが原因でした。左上の4番は前に倒れ込みながら回転していたのでこれを直しながら、できたスペースを左上の1番にもっていきました。それぞれの歯がそれぞれの場所に戻ることによってはじめてひとつの口腔として働き始めます。右上にはインプラントを2本埋入することで左右の対象性も保たれ、両方でしっかり噛むことができるようになりました。 |


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奥歯を入れたいのですが。
井原歯科の茂原です。
右下6番の歯を入れたいと来院されました。中学校の頃に6番の歯を抜かれておられたので7番の歯が前の方に倒れ込んで歯を作るスペースがありませんでした。ブリッジをするにしても倒れた歯を起こしておいた方が良いことをお話しました。今はミニインプラントがあるので簡単に起こすことができるようになりました。もちろん痛みもほとんどありません。その後、ブリッジよりは前の歯(5番)を削らないで済むならインプラントの方が良いということで6番にはインプラントを植立することになりました。 |

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前歯が取れました。
井原歯科の茂原です。
左上2番の歯が取れたと来院されました。詳しく見てみると、表側の方の根っこごと折れていました。深い位置まで折れている場合歯を抜くより方法がありません。とりあえず歯を戻して抜いた後ブリッジ(橋渡し)にするか、インプラントにするかお話をしました。隣の歯には触りたくないとのことで、歯を抜いたその日にインプラントを埋入することにしました。
外科処置一回きりでインプラント埋入できるので患者さんからは喜ばれています。右下の写真は2ヶ月後の仮歯の状態ですが自然な感じで歯が入りました。 |


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85歳 入れ歯をはずして食べている?
井原歯科の茂原です。
特に下顎の骨が極端に痩せていて今の入れ歯では食べられないとのことでした。大きく口を開けると左の顎関節から音がしていました。歯が総てなくなっても不調和な総入れ歯を使っていると顎関節症は残ってしまうものです。入れ歯を手直ししてリハビリをしていくと痛くなく、入れ歯の吸着の出る顎の位置が見つかってきます。その位置で新義歯を作ればよいのです。吸着のある、良く噛める入れ歯ができました。もちろん顎関節の音も消えました。歯科技工は笠岡市高木技工所の高木祥隆氏にお願いしました。
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咬合を育成する。
井原歯科の茂原です。
前歯の生え変わりの時期に最初に来院されました(写真上)。6歳臼歯の位置関係が狂っていたのでまずそれを補正しました。これにより下顎の発育が正常に働くようになり、高さも正常に変わり、どの歯を抜くこともなく正しい咬合が完成されました(写真中)。もちろん口元もすっきりしました(写真下、術前後の比較)。
ブラケットを付けて針金の入った期間は7か月でした。その後は取り外しの装置をきちんと使用することでこの子の本来の咬合と横顔が取り戻せたのでした。 |

 
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歯の根の治療
井原歯科の茂原です。
何度か腫れを繰り返した歯(7番)でした(写真1)。歯の根の治療は先の方まで薬が入っています。歯周ポケットは4mm程度で根の先まで交通していませんでした。根の先から亀裂が入っていると診断して矯正力をかけた後に一旦抜歯しました。やはり根の先に亀裂が入っていました。その部分のみを切断、逆根充して(写真2)再び抜歯窩にもどして固定しました。2ヶ月後に最終の冠を入れました(写真3)。動揺もなくしっかり噛めるようになったそうです。根の先の病変の影も薄くなっています(写真4)。 |






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矯正治療おわりました。
井原歯科の茂原です。
かなり叢生の激しい患者さんでした。顎の位置もかなりずれていて若いため症状こそ出ていませんでしたが顎関節症一歩手前でした。治すためのゴムをきちんと使っていただいたので装置(ブラケット)の入る期間はちょうど1年で治せました。このあとももう1年間は取り外しの装置を使ってもらいますが、きれいにかみ合わせが治りました。中間の歯を抜くことなく、すべての歯牙を起こしていく方法なので口元もすっきり仕上がります。 |
 

 
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右下6番虫歯になりました。
右下6番の虫歯がかなり大きくなっていました(一枚目写真)。軟化象牙質を全て取ってしまうと歯髄に達してしまうのでindirect pulp cappingを行いました。一年後には歯髄の側に第二象牙質ができています(二枚目写真)。その後軟化象牙質を完全に取り去りインレーで修復しました(三枚目写真)。6番目の歯は永久歯の中でも一番虫歯になりやすい歯ですが、小学3年生の段階で神経がなくなると一生は持ちません。なるべく神経を残すことができるようにこういった治療もあるのです。
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左下6番にインプラント補綴入れました。
左下6番は歯根破折のため抜歯しました。抜歯後2か月待っていただき、骨が回復するのを待ってチタンインプラントを埋入しました。その2か月後に最終補綴物の型取りをして歯が入りました。 |


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2009.X.X
右上6.7番に歯を入れたい。
右上の歯はかなり以前に失われており、上顎洞が低い位置にありました。ソケットリフトにより上顎洞を底上げしてHAインプラントを埋入しました。4か月後には最終の冠が入りました。 |


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