RyujiUenishi

上西竜二の絵画に関する情報を紹介しております。
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◆絵画教室Q&A◆

◆絵を描く上での様々なヒントをまとめてみました。
〜Trial and Error〜
近年の制作の仕方や世界観が変化してきました。

2016錦楽園の個展に出した作品のタイトルの中に
こういうものがあります。

「探すものが何かわからない時がある
しかしそれはどうでもいい
探してみなければ見つからない」

このタイトルに象徴されるように最近は
実際に動くこと自体に重点を置くようになりました。

過去の活動を振り返ってみても、作品が出来る過程には
タイミングが深く関わっていた様に思えます。
仮にそれが真実であったとしても、創り出そうとする態度や姿勢には、
随分違いがある様な気がします。


例えば

私は最初の5年間ほど
閃きをひたすら待つ事で
本当にやるべき作品を作るためにじっと我慢して、出来る限り
惰性で作品を作る事自体を制御するようにしていました。

つまり思いついても、すぐにはそれに着手せず
よく吟味して本当に創るべき作品かどうかを選んでいたわけです。
でないと素晴らしい閃きがあった折に、すぐに着手できないと
思い込んでいたからです。



その後10年の間には

待つというスタンスは変えず、かといって何もしないわけではなく、
適度に作品を作っていくという制作スタイルになりました。
これは、いざ何か閃いた時に
途中のやりかけた作品が終わるまで後回しにする事になるという、リスクがありました。



それでも一つ一つ完成するまで次の作品をスタートさせることは
ほとんどありませんでした。
つまり同時進行で作品を作らなかったのです。


しかし、その結果
作品の数は最初の5年間に比べて
物理的に少しずつ増えていきました。




ここ近年は

またやり方を変えて
待つ事自体をやめるようになりました。
出来るだけ「衝動に従う」という姿勢と
実際に「動く」事に重点を置くようになりました。



何を探すのかが
曖昧なままだと、「探しても意味がない」と思っていましたが、
探す行為そのものにも
重大な意味があると気がついたからです。



実際に探すことで(行動を起こすことで)
何を探していたか分かることもありました。
「迷ったりわからなくなった時には、思いつく限りの事を試してみる。」
「試行錯誤しながら進んでいく過程で
運が良ければ本当に望むものに辿り着けるかもしれない。」


そんな期待をこめて
現在も
トライ&エラーを続けています。
                                2016/7

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