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420TX : Intel 420TX 米インテル社が1993年3月にリリースしたi486用チップセット(開発コード:Saturn[サターン])
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![]() 430FX : Intel 430FX 米インテル社が1995年1月にリリースしたPentium用チップセット(開発コード:Triton[トリトン])で、ノースブリッジに82437FX、サウスブリッジに82371FB(初代PIIX:PCI ISA IDE Xcelerator)の組み合わせで、初めてチップセットにIDEインターフェースを統合した。 Windows95の発売時には Pentium + 430FX というのが一般的なパソコンの構成だった。 430LX : Intel 430LX 米インテル社が1993年3月にリリースした初代Pentium(P5)用チップセット(開発コード:Mercury[マーキュリー])
![]() 430NX : Intel 430NX
米インテル社が1994年3月にリリースしたPentium(P54C)用チップセット(開発コード:Neptune[ネプチューン])で4つのQFPから構成されていた。
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440BX : Intel 440GX 米インテル社が1998年4月にリリースした用チップセットで、一世代前の440LXに比べて、システムバスの100MHz駆動のサポートや、5本までのPCIバスのサポート、最大メモリ搭載量を1GBに増大、などの点が強化されている。440BXの後継チップセットはi820が予定されていたが、i820の立ち上げに失敗したために実際の後継はi815となった。しかしi815はECCメモリに対応せず、最大メモリ搭載量も512MBと440BXに劣ったため、440BXはチップセットとしては異例の長寿命を誇り、リリースから3年が経過した2001年春頃まで対応製品が販売されていた。 ⇒ 440LX, i820, i815
440GX : Intel 440GX 米インテル社が1998年6月にリリースした用チップセットで、パソコン向けの440BXをベースとして、ワークステーションやローエンド(低価格)サーバ向けの改良を施した製品で、Pentium III Xeonプロセッサのサポートと、2GBまでの大容量のメモリをサポートしている。他の機能は440BXと同じである。
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486シリーズ : Intel 486 Series 1989年4月に登場したインテル社の32bitマイクロプロセッサの名称で、x86シリーズの第4世代に当たる。第3世代の386シリーズに比べ8Kバイトの1次キャッシュと浮動小数点ユニットを内蔵することにより同じ動作クロックの386シリーズより高速で使用できた。また、シリーズ第2弾では内部クロックを外部クロックの2倍(DX2/SX2)・3倍(DX4)で動かすことのできる物が登場し、1993年に後継"Pentium(ペンティアム)"登場した後も当分の間併存状態が続いた。
486DX : Intel 486DX(i80486) 登場時はi80486と呼ばれたがすぐに486DXと呼ばれるようになった。クロック周波数は16MHz〜50MHzに対応(外部周波数=システムクロックとCPUクロックは同期、つまり1:1で動作する)した。オーバードライブプロセッサ(ODP)に対応していた。
486DX2 : Intel 486DX2 → intel DX2 1992年3月に登場した486シリーズの第2弾で、システムバスクロックを引き上げることが困難だったため、CPU内部クロックが外部クロック(FSB)の2倍で動作することにより性能を向上しようとした。動作クロックは50/66MHz(FSBは25/33MHz)がある。後に単に"intelDX2"と呼ばれるようになった。
486DX4 : Intel 486DX4 → intel DX4 Pentium登場後の1994年3月に登場した486シリーズの最終バージョンで、CPU内部クロックが外部クロック(FSB)の3倍で動作する。CPU動作周波数は75/100MHz(FSBは25/33MHz)とPentiumを上回ったがシステムバスが遅いためメモリや外部I/Fとの速度がボトルネックとなり表示周波数ほどの性能向上は認められなかった。後に単に"intelDX2"と呼ばれるようになった。
486SX : Intel 486SX 486DXから浮動小数点ユニットをのぞいた廉価版プロセッサ。コプロセッサ(487SX)を追加することで486DXと同等となり、オーバードライブプロセッサ(ODP)にも対応していた。
486SX2 : Intel 486SX2 → intel SX2 486DX2の同時に登場した486SXの内部クロックを外部クロック(FSB)の2倍で動作する様にした物。後に単に"intelSX2"と呼ばれるようになった。
487SX : Intel 487SX 486SX用のコプロセッサ(浮動小数点ユニット)。内容は486DXそのもので、このコプロセッサをシステムにセットすると元々のCPU(486SX)は動作をやめ制御を追加したプロセッサ側に渡すようになっていた(!)
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