10 「自分をはげますとき」

 あなた自身が困難にぶつかっているとき、
人はなかなか気付いてくれないものです。
 なかなか気付いてくれないのが普通だと思っていれば、
周囲の人が気付いてくれた時、そのありがたさは大きなものでしょう。
 でも通常では気付いてくれないという心がけをしておきけば、
たいていの困難をこなしていく事ができるものです。
 でも場合によって、人に助言を求めたりする事は辱ではありません。
 助言を求める事を辱と思っていては、何も前に進みません。
停止より前進する材料を手にする喜びを大切にしたいですね。
 また助言を求める心得についてですが、人に頼り切らない気持ちがあれば大丈夫ですよ。
 すべて相手に頼りきったとき、貴方がこなすべきものは意味をなくしてしまいます。
 一人で支えきれないものは、手助けを求める。
でも頼り切らずに自分の出来る最大限をたゆまずおこなう事。
 とても大切な事ですね。
 これは理屈ではありません。
貴方の人としての品格の問題であり人間性の問題です。
 これらの心得がしっかりあれば、人に助けを求めても良いのです。
もちろん助けてくれるかどうかはその相手と状況によりますが。
 自分を励ますからといって、力をいれて緊張するだけが自分を励ます意味ではありません。
(力をいれて緊張が必要な場合もあるのでしょうが・・・)
 自分を励ますには、
困難や挫折からの心の重圧を軽減して不必要な心の緊張を取っていくことが大切です。
 周囲の人を信じれる心をもう一度温めてみるのも自分を励ます力になるかもしれませんよ。
思わぬところに自分を励ます材料があるものです。


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