1番　霊山寺

長谷　法泉寺境内（標高80ｍ） 北条早雲が幼少期この寺で学んだと言われている。 法泉寺は備中西国15番。明治四国51番奥の院 弁天宮の近くに西江原町西国２８番　備中国三十三観音12番　瀬戸内三十三観音霊場16番　境内奥に得脱稲荷（井原町新町の得脱参りは毎年行われている。）

2番 極楽寺

法泉寺入り口
法泉寺　永享2年（1430年）創建　曹洞宗

3番 金泉寺

今市　辻の坊(浄土真宗本願寺派）境内　旧山陽道沿いの今市は「間の宿」(あいのしゅく）として七日市宿と矢掛宿の間にあり、ここにも本陣・脇本陣があったとされる。

4番　大日寺

長谷　旧頂見路入口

5番　地蔵寺　

長谷　長谷公民館前

6番　安楽寺

長谷

7番　十楽寺

亀迫城跡登り口　レンガ造りのお堂

亀迫城跡　

前方の山は甲山

8番 熊谷寺

中町　鉄屋墓地の上

9番　法輪寺

中町　御影橋袂

10番　切幡寺

中町

11番　藤井寺

中町

12番　焼山寺

東町公民館　敷地内　左のお堂は西江原町西国１６番

13番　大日寺

東町　龍泉寺（曹洞宗）境内

足次神社

石鳥居と石段の参道　慶長12年（1607年）勧進

14番　常楽寺

東町　足次神社石段右　右に西江原町西国29番

15番　国分寺

国道486　錦橋前　お堂内左に弘法大師　お堂内右は西江原町西国27番

16番　観音寺

東町　足次神社下

17番　井戸寺

中町

18番　恩山寺

西町　堂内に木造不動明王立像

19番　立江寺

西町　金蔵院境内　備中は古くから修験道の盛んな地域で市内には金蔵院のほか大仙院（北山）　日照院（木之子）　妙覚院（下稲木）をはじめ多くの修験寺院がある。　左に西江原町西国17番　右に19番

甲山八幡神社

西町　建久元年（1190）創建。那須小太郎宗晴が鶴岡八幡宮を勧請。伝承によれば那須与一の甲冑を山頂に埋めたとされる。神社後方山頂付近に甲山古墳（直径30ｍ）と甲山神社奥の院がある。

甲山八幡神社奥の院

甲山山頂　本殿奥からと西江原公民館前からも約10分で山頂に着く。甲山標高121ｍ

20番　鶴林寺

西町　甲山八幡神社東　

正雲寺

西町　瑞龍山正雲寺（室町時代初期創立　真言宗）境内　西江原小学校北　この辺りは中堀城跡

21番　太龍寺

西町　瑞龍山正雲寺境内

22平等寺24最御崎寺

東新町　荒神様境内
旧山陽道沿い　連座　近くに近世山陽道桝形

23番　薬王寺

東新町　国道486号T字路角　　地蔵堂内に西江原町西国20番

25番　津照寺

本新町　帝橋辻堂内に西江原町西国24番　毎年春分の日にはお接待がある。

26番　金剛頂寺

西新町　興譲館グラウンド西

27番　神峯寺

西新町　日芳橋傍

28番　大日寺

西新町　興譲館グラウンド西

29番　国分寺

西新町　天神山山頂観音堂内

菅原神社

西新町　興譲館高校仰徳園　祭神菅原道真　丘の麓の鳥居から登る。

30番　善楽寺

寺戸　北山青野への道

31番　竹林寺

興譲館高校体育館向かい　３１番は寺戸庵にもある。

３１番　３３番

３１番竹林寺　３３番雪蹊寺　寺戸　寺戸庵内　境内の大師堂に井原西国３２番

32番　禅師峰寺

寺戸　国分山後月寺（曹洞宗法泉寺末寺）　境内の堂内　西江原西国２６番　後月寺は後月郡に唯一残る古代寺院跡。

34番　種間寺

寺戸　井原中学校北

35番　清滝寺

寺戸　青蔭城（那須一族が築いたとされる山城）の登り口　写真の左後方を登る。右奥は木野山神社

オツキ様　月山神社

寺戸　四国番外札所　尾根道に沿った36番の後方を正脈寺に向かって少し下る。Ｔ字路を左に行った所の岩肌にある。道は落ち葉に埋もれているが分かりやすい。

36番　青龍寺

寺戸　青蔭城尾根（標高90ｍ）

37番　岩本寺

寺戸　青蔭城尾根

井原市立井原中学校

寺戸　令和2年新校舎完成　旧校舎は学校統合により昭和37年新校舎完了。

38番　金剛福寺

寺戸　青蔭城南斜面　前方に城山正一位稲荷大明神

興譲館高校

寺戸　武徳殿（柔剣道場）１９４０年建立　興譲館高校は嘉永6年（1853年）に一橋徳川家と地元有力者によって創立された。校門の扁額は渋沢栄一の書。

館跡正一位稲荷神社

西新町　昭和２４年平櫛田中が参拝した折、撫でながら「見事な出来だ」と褒めていたというエピソードがある。天保元年（1830年）勧請　

39番　延光寺

神戸　興譲館体育館西　坂を登ったお堂　堂内に西江原町西国25番

40番　奥の院

神戸　笹山権現　丸戸(株)の道路を挟んだ山裾

40番　観自在寺

神戸池堤

41番　龍光寺

神戸　宮風呂橋袂

42番　仏木寺

神戸　神戸橋袂

43番　明石寺

神戸　森和泉守長直館跡地の地蔵堂内　西江原藩2万石（1697～1706）は１０年で終わり2代目長直（先祖は森可成）は赤穂藩へ改易となる。1827（文政10）から一橋家の領地となる。

十夜ヶ橋大師

新町中　神戸川東側の土手

神戸川

十夜ヶ橋大師前の川　右土手沿いの西江原藩陣屋跡に一橋江原役所が完成（文政12年）　興譲館高校グランド東

44番　大宝寺

神戸

45番　岩屋寺

小角　半鐘台北十字路脇　前方賀山

46番　浄瑠璃寺

小角　立戸公園北側　166号から小高い斜面を登る

47番　八坂寺

小角　丘の上　摩利支天神社境内　子育観世音菩薩本堂

48番　西林寺

小角

49番　浄土寺

小角

50番　繁多寺

小角　小路を北に入る

51番　石手寺

小角　崇道神社下
賀山登り口

52番　太山寺

賀山　道沿い　防火用水池付近　レンガ造り

53番　円明寺

賀山　音念　三叉路

54番　延明寺

賀山　音念　道路沿い

55番　南光坊

賀山　道から入った宅地裏の山畑の中

56番　泰山寺

賀山　公民館に入る手前の道端

57番　永福寺

賀山公民館前の大師堂内

58番　仙遊寺

賀山　医王院を西に行ったＳ氏畑の中　レンガ造り

59番　国分寺

賀山　一の宮神社奥の西墓地

吉備津神社

医王院の北

60番　横峰寺

賀山　医王院境内　（標高200ｍ）　備中国三十三観音２６番　

61番　香園寺

賀山　摩利支天様境内　
屋島の合戦後那須与一は小菅城を築き、ここ賀山に砦を築いた　戦の勝利を祈り摩利支天が祀られている

62番　宝寿寺

賀山　青野への道に音念から登ってくる道と交わるところ

63番　吉祥寺

賀山　葡萄浪漫館へ至る道沿い

64番　前神寺

賀山　青野の 葡萄浪漫館に至る道沿い。

65番　三角寺

賀山　64番から北へ向かう同じ道沿い。

66番　雲辺寺

賀山　小管山（標高244ｍ）山頂の小菅城（戦国時代那須氏）跡へ向かって100ｍ。　才児新代６７番へは更に100ｍ先に道しるべがあるが下山路は進入困難のため引き返して青野葡萄浪漫館をへて67番へ向かう。

小菅山城跡

那須一族が移住してきたとされる山城の跡。戦国時代末期まで機能していたと考えられる。　城跡には「一発稲荷」とも言われている袖神稲荷が祀られている。

67番　大興寺

才児新代　青野へ向かう山道に入ってすぐの道の上

68番　神恵院

才児　道祖渓入口大師堂

69番　観音寺

才児　永祥寺　二の門入口右下　　近くを流れる雄神川上流に小池水車跡と道祖渓がある。永祥寺以外にも地区内には小菅山城、戸倉城、頂見寺、甲山八幡神社、諏訪神社など多くの那須氏ゆかりの史跡がある。　備中国三十三観音12番

70番　本山寺

才児　永祥寺境内左手（標高110ｍ）　ここ荏原那須氏の菩提寺・永祥寺境内にある袖神稲荷は那須与一が矢を射る際に破り捨てた片袖を祀ったとされる神社で、一発稲荷とも呼ばれ参拝者が絶えない。

71番　弥谷寺

才児　ガーデンキッチンきまま
竹藪を抜けて山を少し登る

72番　曼荼羅寺

才児　毘沙門バイパス入口

73番　出釈迦寺

才児　県道に掛かる橋近くにある

74番　甲山寺

才児　加戸池の北

諏訪神社

戸倉　加戸池の南　鎌倉時代那須与一の弟小太郎宗晴が信濃の諏訪大社を勧請して創建したと伝えられる。

加戸池

７４番前

75番　善通寺

戸倉　徳聖寺境内

76番　金倉寺

戸倉　徳聖寺入口 　ここでは戸倉地区の皆さんでお接待が行なわれている。

77番　道隆寺

戸倉　県道沿いの田んぼの右から山に入った墓地

78番　郷照寺

戸倉　空き地の山際で県道から見える

79番　天皇寺

戸倉　名越大師堂内　お堂のとなりの石塔は「１字１石経塚」（1738年）がある。　経塚の下には、1個1個に経文の一文字を書いた、たくさん石が埋められていると思われる。

80番　国分寺

戸倉　Ｍ氏邸の左　果樹園の山際

81番　白峰寺

戸倉　166号から路地奥

82番　根来寺

昔は才児から美星へ登る道で
バスが通っていた。

83番　一宮寺

戸倉　三本森辻堂内

84番　屋島寺

戸倉から藤ノ木への登り口。道路沿い。

石鎚様

84番右側の山道を200ｍ登る。次に100ｍ登ると木野山神社（星田にも木野山神社がある）があるが草に覆われて参拝困難。ここから尾根道を500ｍ登ると自動車道に出るが、道の痕跡が少ないので84番まで引き返し自動車道を藤ノ木へと向かうのが無難。

85番　八栗寺

戸倉　三本森墓地

86番　志度寺

藤ノ木　十字路付近の広場

87番　長尾寺

藤ノ木　熊野権現神社参道入り口

熊野権現神社

87番左を200ｍ登る。那須一族の平安を願って紀伊の熊野神社より勧請されたらしい。

88番　大窪寺

藤ノ木（標高230ｍ）　大師堂内　北上すると千手院に至る。 ここ藤ノ木地区も過疎化が著しい（2020年9月）