板金製品を制作するには、通常、NC加工の元となる、CADによる展開データが必要になります。
2.5Dシートメタル は、AutoCAD上で板金展開データを作成するためのアドオンソフトです。
近年では、3Dデータを作成し、板金機能により展開図を作成する方法が増えていますが、形状によっては2DCADの方が手軽な場合があります。
2.5Dシートメタルで作成したデータは、2D CADへは展開データとして、3D CADへは立体データとして渡し、それぞれのCADで、
データ変換して、活用することが出来ます。
3D CAD SolidWorksと、2D CAD AP100でのデータ変換方法を、別ページで紹介しています。
2.5Dシートメタルの概要は、以下のリンクから見ることが出来ます。
2.5Sシートメタル説明動画へ
1. 基本展開データを作成
材料、板厚等を指定して、基本展開図を作成します。
基本展開図を作成 基本展開図完了
2. 3Dデータに変換
作成した基本展開図から、自動的に3Dデータを生成します。
3. 三面図を出力し検証
3Dデータから、検証用の2D三面図を作成します。
出力する面を選択
2Dの三面図を自動生成 プリンターでレイアウト出力
4. 展開図作成
板厚の伸び値を考慮した、展開図を作成