カブトムシこぼれ話     
2012年
   
2012年
特記 11月27日
反省
 @自宅の養殖場は成績が悪くても飽きずに続けて作ること。
   幼虫の生育が悪く小さければ、陽当り良い他の養殖場へ移動すること。
 A目崎山荘養殖場を2年置きに作製しているが、石岡山養殖場を作製と同時に作ること。
   良くても悪くてもこれも楽しみの一つだ。

 B又、自分自身の高齢化でソロソロ養殖場作りを止めようかとも考えている。
   ・70歳・採集匹数5万匹・粗収入50万円
169話 7月11日(日)
面白い話
井原市大江町の友人に、成虫が次から次と羽化して出ているので、プレゼントしようと電話した。そこで面白い話がありました。友人は『虫はでとる。でとる。』と言う。そして『幼虫を発泡スチロールへ入れて飼育していたら、底を破って出ていた。ケースをひっくり返したら、穴の中へ茶色で角の生えた物fがいた。今度はバケツの中へ入れた。』 これではもう蛹も全滅です。私も苦い経験が有ります。
168話 7月8日(日)
人工養殖場
 福山市神辺町正戸山へ散策に行きました。正戸山は昭和5年に昭和天皇が立ち寄られ、下馬された所です。小さな石碑が有りました。その周辺の広場をグルッと廻って見たら、なんと木を伐採したノコ屑が散乱していました。これはこのままにしておくのは勿体無いと思い、ノコ屑を集めて山に積んで帰りました。運が良ければ此処へカブトムシが飛んで来て、産卵するのが楽しみです。
167話 3月24日(土)
幼虫採集
人工養殖場
 井原市 天満宮南山へ人工養殖場を作りに出掛けました。2時間位柴をなでて積み上げ、チョッと気分転換に幼虫採集に周辺を散策しました。朽木の下の地面にいっぱいカブトムシの糞が落ちていた。朽木のむいだ皮が置いてあったので、誰かが先に幼虫を取って帰った後です。木の根っ子を掘って見ると幼虫を2匹発見、採集しました。完成した人工養殖場の中へ幼虫を2匹放して帰りました。
166話 3月14日(水)
人工養殖場
 井原市 小見山のすそ野へ三日係りで新しく人工養殖場を作りました。一日目は下草を刈り、立木を切り、切った立木で柵の杭を作って、2mの柵を作った。二日目は二時間山の柴をなでて柵の中へ踏み込んだ。三日目は昨日同様一時間柴をなで、踏み込んで完成。その踏み込んだ柴の上へ幼虫20匹を置いて帰った。場所は南斜面で日当りが良く、柴は今日から堆肥化へと進んで行くでしょう。
165話 3月7日(水)
幼虫採集
 福山市近田霊園へ幼虫採集に行って来ました。今日は春ののどかな雰囲気でウグイスの鳴き声を聞きながら、採集しました。ここの腐葉土は2年前の物ですが、まだ葉の形の残ったままが多く、栄養は十分です。幼虫は124匹で腐葉土の多い割には少なく、そのせいか幼虫は大きいです。皮膚に黒い斑点の有る病気の幼虫も結構いました。古い腐葉土が病気の原因かも知れません。
164話 3月3日(土)
幼虫採集
 2月8日に採集した隣の腐葉土で採集した。こちらは積み込んだ落葉がそのままの姿で沢山残っていた。腐葉土を掘っても掘っても幼虫はなかなか出てきません。腐葉土の底の方からやっと出て来ました。幼虫を見てプリプリと余りにも大きいのでビックリしました。幼虫の数は22匹と少なかったけれど、その割りに腐葉土が大量に有ったので栄養満点のブトッチョです。。
163話 2月26日(日)
養殖場観察
 今日は人工養殖場の観察に行って来ました。駅家町の2ヶ所の内1ヵ所は幼虫1匹を発見しましたが、もう1ヶ所はカブトの糞が見当たらず、幼虫はいない様子です。次に行った神辺町の1ヶ所は養殖場を見た途端ビックリしました。小動物が来た後でしょうか、養殖場は荒れ放題でした。幼虫の死骸も有りました。はしの方を掘って見たら3匹の幼虫を見つけましたが、殆んどは被害にやられている様子です。
162話 2月25日(土)
人工養殖場
 今年初めての人工養殖場を作製しました。場所は福山市湯野神社南側斜面です。ゴミの投棄も結構ありましたが、クヌギの落葉も大量に有りました。雨上がり後で落葉は濡れて水分をタップリ含んで、堆肥化には最善の状態です。落葉を集めて積み込んで、約3時間の養殖場作業は完成しました。夏にこの養殖場へ交尾を終えたメスが飛んで来て、産卵するのが楽しみです。
161話 2月9日(木)
幼虫採集
 今日も幼虫採集に行って来ました。今日も雪がチラホラ舞っていました。高屋小学校裏畑 クヌギ落葉堆肥より採集しました。幼虫がなぜか全体的に小さかった。死亡した物も数匹いた。黒く病気の物も結構いた。残念!幼虫は約150匹ほどいましたが、カナブンブンの幼虫は200匹以上もいました。山の朽木をエサになるだろうと思い堆肥の中に入れていたが、この木へカナブンが産卵していたかも知れない。
160話 2月8日(水)
幼虫採集
 1週間振りに太陽が顔をのぞかせたので、幼虫採集に出掛けました。今日行った所は下出部町、出雲池の東側の山です。ここは1年前にどんぐりの落葉をかき集めて踏み込んでいた所です。山のように積んでいた落葉は半分以下に減っていたので、カブトの幼虫が腐葉土をエサに沢山食べたのでしょう。時々雪が降ってきました。幼虫は寒いので腐葉土の下で冬眠していました。300匹採集して帰りました。
159話 2月8日(水)
落葉集め
 幼虫の採集が終わってから、今度は山の落葉をサライガケで集めました。これは人工養殖場を作って、その中に落葉を入れる準備です。落葉の小さい山をアチコチ15〜16ヶ所こしらえて今日は帰りました。今度来たとき、小さい山の落葉を1ヶ所に集めて大きい山にして養殖場は完成です。落葉をなでていると小鳥が近くまで寄って来ます。落葉の下にいる小鳥のエサになる虫を探しに来ているようすです。
158話 1月31日(火)
幼虫採集
 昨日約束した内山さん方へ採集に行きました。おじさんは忙しいのに採集を手伝ってくれました。おじさんはキノコ栽培が趣味との事でした。どんぐりの木にはシイタケを植え、ヒラタケはエノキへ植えるそうです。そしてヒラタケがはえなくなったエノキを畑の隅に積んでいたそこへ、幼虫がイッパイわいていました。幼虫の糞を見ると、黒くて硬い糞が有ったので去年も同じように、幼虫は沢山わいていた事でしょう。おじさんはニコニコしながら「こんなに幼虫がおる所はないでしょう」と話されました。380匹もいました。
157話 1月31日(火)
幼虫採集
 内山さんが「ドングリの木を切った鋸くずは要らんか」、と言われたので、欲しいと言って袋詰めして貰って帰りました。この鋸くずを幼虫飼育に使って見ようかと思いました。幼虫飼育の飼育マットには枯れたドングリの木をチップにした物を、市販しています。内山さんの鋸くずはシイタケの原木用に切った生木です。幼虫は腐った物が好きですが、内山さんの生木の鋸くずを飼育にテストして見ようと思いました。