3「寂しいとき」

 友達や信頼している人との行き違いや別れは、貴方に寂しさを与える。
寂しいときは理屈ぬきで、胸がしめつけられる。
 人のなんでもない気持ちで出た言葉が、
貴方にとってはとても突き刺さる言葉であった
り、心を重くするものだったりする。
 逆の立場のことも起こりうる。
 貴方の投げた取るに足らない言葉や、軽い気持ちで説明や弁解した言葉が、
相手の心に言葉の重石をつけることがある。
 小さな小石のような問題なのに、気持ち的には大きくなってしまう。
 食べるのが嫌いな人は多くないはずだから、こんなたとえをしてみよう。
 イメージしてほしい、自分のすきなメニューが目の前にあり食べている。
 おいしく食べている途中、小石が料理の中に入っていた。
 無論その小石に気付くことなく、口にした状態だ。
 たいてい楽しい気持ちも半減し、あとの食事はなんだか滅入ってしまうだろう。
 なんでもない言葉の小石も、聞き流してしまう時には問題ないが、
相手の言葉を受け入れようとしたとき、
なんでもない言葉の小石の違和感が、
どうしようもないほどに重くのしかかっくる。
 さて寂しさは何を貴方に、教えようとしているのだろうか?
 おそらくそれはいたわりだろう。
 相手を思いやる気持ちを学びなさいという、
この世に生まれてきた意味なのではないでしょうか?。
たしかに移り変わる現実の中の小さなひとコマの忘れてしまえば取るに
足らないものだろう。
しかしそこに目を向けたとき、取るに足らない出来事も大きな意味になってくる。
 人生の過程を大切にあたためる意味で。


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