生きるってすばらしい!  『心と心・手と手・笑顔と笑顔を約束に!』  私達「みずき」はお手伝いさせていただきます。
栄 養 課 だ よ り 2012年版
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栄養課だより7月
 
栄養課だより7月
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 少しずつ春の気配を感じるようになりました。

今回の栄養課だよりでは、春の食材「菜の花」について取り上げてみたいと思います。

 

●菜の花の栄養

菜の花はアブラナ科の、とても栄養価の高い緑黄色野菜です。

βカロチンやビタミンB1・B2、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維

などの豊富な栄養素をバランスよく含んでいます。

カロチンやビタミンCは免疫力を高め、がん予防やかぜの予防に効果が期待でき、

同時にお肌を美しくする効果もあります。

さらに鉄分も豊富ですので、貧血気味の方にもお勧めの食材です。

 

●菜の花の選び方

つぼみがしまっていて、花が開いていないもの、茎の切り口が瑞々しく、

中まで鮮やかな緑色のものを選びましょう。

中が白っぽくなっているものは鮮度が落ちていますので注意しましょう
 

●菜の花の調理

豊富に含まれるビタミンCは、水溶性ですので、茹で過ぎや水のさらし過ぎは

NGです。また、油で手早く炒めるなど、油脂と一緒に食べることでカロチンの

吸収率を高めることができます。和え物、煮浸し、吸い物、炒め物など、

ちょっとほろ苦い春の味は様々な調理法で楽しめます。

 

●保存方法

その日のうちに食べないものは、湿らせた新聞紙かキッチンペーパーに包んで、

冷蔵庫の野菜室に保管すれば2〜3日は日持ちします。

また、さっとゆでたものをラップに包んで冷凍すると長期間の保存も可能ですので

たくさんある場合には試してみて下さい。

 

さて、ここからは、2月の行事食のご紹介です。

2月3日特養で節分行事食を実施しました。

 
 

みずきでは、高齢者施設という事もあり、巻き寿司の時には常食の場合も、

海苔ではなく、噛み切れやすい「薄焼き卵」で巻いて作っています。

ちなみに…

 
 

今回、巻き寿司が食べられない方のために、初めて「お粥の巻き寿司」を作って

みました!!

中に巻いてある具も、ほうれん草や卵などをゼリー状にして固めたものを、

巻き芯の様に長細く切り、寿司酢で味をつけたお粥ゼリーの上に乗せて、

巻き寿司の様に巻いています。

周りには薄焼き卵を巻きつけていますが、卵がなくても、一応ちゃんと形に

なりました。(切る時には卵があった方が切りやすいですが…。)

 

 利用者様の驚く反応を楽しみにしていたのですが、案外無言で、いつもと変わりなく

召し上がっておられ、ちょっとがっくりしました。(T_T)

(お粥の巻き寿司とは気がつかなかったのかも??とプラスに捉えてみたりして…?)

※「おいしいですか?」と伺うと「おいしいよ。」と笑顔でこたえてくださる方もおられましたが…。

 

ちなみにデイサービスでは、おやつの時間にイベントで、利用者様に恵方巻きを

巻いて頂き、召し上がって頂きました。(デイサービスでは今回は海苔巻きでした)

2月14日デイサービスでバレンタインの行事食を実施しました。 
 
 
 

写真が大きいのには訳がありまして…。

実は、「バレンタイン」とかけまして、この松花堂弁当の中には(外にも)

ハートがたくさん隠れんぼしているので、皆様にも探して頂きたいと思いまして…。

 

利用者様には、お食事前にデイサービスの職員から実際に

「さて、何個のハートが隠れているでしょうか?」と、クイズが出されました。

皆様大きく目を開いて「いっち、にー…」「あっここにもあるよ〜。」と一生懸命に

探して下さいました。

そして、気がついた方が数名おられたようですが、実はハートのおすしの上にのって

いる「かいわれ」の葉もハート型なんですね。

これも、実は密かに狙っていた部分でして、気がついて下さって本当にうれしかった

です!!

念のため、他にハートは、おすし、おすしの上のイクラ、煮物の人参、汁物のかまぼこ

がそうです。

栄養課でハートを込めて作りましたが、皆様に伝わりましたでしょうか…?

 

ちなみにこの日のおやつは「ハートのどら焼き」でした。

 
 
2月26日特養ひだまりフロアで鍋をしました。
 
 

超ドアップの写真ですが、中身は「豆乳鍋」です。スープのベースは、ちゃんぽん

スープで、コクのある仕上がりとなりました。

 

中の具剤は、元主婦のプロである(今も現役かも?)利用者様方に切って頂きました。

さすが皆様、昔を思いだされてか、とてもお上手な包丁さばきでした!

そして鍋の締めにはラーメン。

とてもおいしく出来ました!!冬はやっぱり鍋がいいですね〜

 

早いもので、もう年度末を迎えてしまいましたが、来年度もまた利用者様に喜んで

いただけるような、楽しい行事食を考えて行きたいと思っています。

 

栄養課だよりも来年度も引き続きよろしくお願いします。

 
   
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2月号

 ここ最近は雪が舞うような、寒い日が続いています。

岡山県内ではインフルエンザ警報が発令されました。

外出先から帰ったらうがい・手洗いをしっかりとして予防して下さいね。
 

さて、2月といえば…バレンタイン・デーですね。

 

日本では、「女性から男性へチョコレートを渡して愛の告白をする」というのが定番

ですが、アメリカやヨーロッパでは、恋人同士がお互いに花束やお菓子を送ったり、友達や家族などにもカードを送ったりするといったように、日本とは捉え方が少し異なるようです。
そもそも日本でチョコレートをバレンタイン・デーに送るようになったのは

1958年に東京都内のデパートで開かれたバレンタイン・セールで、

チョコレート業者が行ったキャンペーンがきっかけとなったそうです。


 

●チョコレートの効用

 

・ポリフェノール
 チョコレートの原材料であるカカオにはポリフェノールがたっぷり含まれています。
ポリフェノールは活性酸素を除去し、生活習慣病の予防に効果的と言われています。

・テオブロミン

カフェインと似たような作用があり、大脳を刺激して集中力や記憶力、思考力を高め、
やる気が出てきます。また、自律神経を調節する作用もあるので、リラックス効果も期待できます。

・食物繊維

意外な事に、チョコレートには食物繊維が豊富で、板チョコレート1枚には約2gの食物繊維が含まれています。便通を改善し、肥満防止や大腸ガン予防に効果的です。

・ビタミン・ミネラル類

チョコレートにはその他に、脳の代謝に必要な栄養素のビタミンEやナイアシンなどのビタミン類、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、リン、鉄などのミネラルも豊富に含まれています。

 

ところで、チョコレート=太るというイメージを持たれる方も多いと思いますが、上手に活用する事で、満腹中枢を刺激したり、空腹感を抑えたり、基礎代謝を上げたりして

ダイエットに効果的であるという報告もあります。

ただし、食べすぎると当然カロリーオーバーとなりますし、カカオの中のチラミンという成分は大量に摂取しすぎると血管の収縮と急激な拡張により頭痛、嘔吐、鼻血などの弊害を引き起こすため、くれぐれも注意しましょう。

 

●さて、行事食の紹介です。

1月1日(日)特養でおせち料理の提供をしました。

 
 

 ●1月20日にはデイサービスで大幸寿司さんに握り寿司を握って頂きました。

  (写真がないのが残念ですが…)

 

2月には節分の巻きずし(2/3)やバレンタインの行事食(2/14)を予定しています。

その様子はまた3月号で紹介したいと思いますのでお楽しみに…

   
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さて今回の栄養課だよりでは、年末に実施した色々な行事をご紹介したいと思います。

 

●まずは12月24日デイサービスでのクリスマスバイキングです。

 
 

メニューは散らし寿司、すまし汁、フライ・鶏の唐揚げ盛り合わせ、ローストビーフ、

ぶりの照り焼き、お刺身、茶碗蒸し、フルーツ盛り合わせでした。

 

机に乗りきらないたくさんのごちそうを目の前にされて、利用者様も「何から手をつけようかな」といった様子で楽しんでいらっしゃいました。

 
 

●続いて同日クリスマスケーキ&おやつ作りです。

 
 

デイサービス職員のアイディアで、たこ焼き器を使った一口大のかわいいホットケーキ

が出来ました!

 

そして、クリスマスケーキ作りです。

生クリームを泡だてて、ケーキに塗って、フルーツを飾りつけて…

 
 
 
と、Fチーフもびっくりのおいしそうなケーキが出来上がりました!!
 
 

●12月27日デイサービスでの餅つき大会がありました。

 
 

今年も紅白2種類のお餅にして、通常の大きさのお餅よりもかなり小さくして、

ぜんざいにして頂きました。

 

●12月29日、鍋をしました。

 
 

郷土料理とかけまして、秋田名物の「きりたんぽ鍋」風な寄せ鍋をしました。

(説明がややこしいですね…)写真中央に写っている竹輪みたいなものが、

「きりたんぽ」です。

おいしい鍋の味に利用者様も大変満足のご様子でした。

 

 

これからも職員や厨房さんと協力しながら楽しい行事食にしていきたいと思っています。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 
 
 
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