放電加工実験

 NHKスペシャル新シリーズ“新・電子立国”第7回「産業マシーン」(96年4月28H放送)で放映された
放電加工機の実験?が忘れられません。といっても内容はほとんど憶えていません。
たしか 人間サーボといって ボール盤のようなもので電極を動かしていたようです。
 この実験を 平面研削盤でやってみました。                         2002/12/1

砥石カバーの横の穴に電極取り付け

灯油タンクの中に永磁チャックとワークをいれて
加工中。ダイヤルゲージを見ながら電極を上下。

48Vの電源、充電用コンデンサ6800μF
抵抗代わりの200W電球

放電中の火花が見えますかね?
灯油がすぐ濁りました

ショートすると点灯

1箇所3分間ぐらいかかっています。
放電跡がかなり荒れています。
コンデンサー容量が大きすぎて放電時間が
長すぎるようです。
今度コンデンサを換えてみます。

前回放電跡が荒すぎたので、コンデンサー容量が100μFのものに換えて再度実験してみました。

                                                      12/9
加工後の9mmぐらいの黄銅電極
表面が粗く消耗しています。

深さ 0、75 加工時間約30分   

左側  100μF      右側 6800μF

     深さ 0、4

電極の形よりだいぶくずれます。仕上げ放電にはもっと容量の少ないコンデンサーに換えないといけないようです。