令和元年6月市議会 一般質問&答弁内容


●教育行政について

Q.

教育行政について新教育長の考えを伺う。

A.

子供から高齢者までの学びを充実させることが教育行政の役割である。
職業観や勤労観を学ぶワークキャリア教育に加え、人生観や幸福感を学ぶライフキャリア教育の視点を取り入れ、ワークアンドライフキャリア教育を推進したい。

Q.

全国学力テストの結果を受け、今後の取り組みについて伺う。

A.

わかりやすい授業づくりを目指し、教師の指導力の向上を図っていく。
学力向上には中学校区スタンダードを見直し、家庭学習では学習習慣モデル形成事業の実践を市内各校へ広げていく。

Q.

子供たちのスマホ利用のメリット・デメリットについて伺う。

A.

緊急時の連絡手段、情報の検索ツールとしてのメリットと、ゲーム依存、ネットいじめ、SNSを通しての人間関係のトラブルなどのデメリットがある。
現在校内持ち込みは原則禁止だが、今後研究していく。

Q.

市内小中学校の体育館の水銀灯をLED照明にしてはどうか。

A.

小中学校18体育館のうち、水銀ランプの使用は8体育館あり、1校は本年度LED照明に変更予定で、残り7校もLED照明への更新を検討する。

Q.

インフルエンザ対策として、幼少中学校の全教室に加湿器を設置してはどうか。

A.

適切な温度管理について研究の必要があり、加湿器の設置についても研究していきたい。




●「井原の昔話」発刊について

Q.

井原市には多くの昔話が残されており、市内の語り部グループが「井原の昔話」発刊に向けて活動している。
市が主体となって発刊すべきと思うが考えを伺う。

A.

「昔話」の発刊は、教育委員会として伝統文化が引き継がれ、郷土を愛する人が育まれるまちづくりにつながるものと考え、語り部グループの活動を尊重し、どのような支援ができるか、研究していきたい。