平成28年9月市議会 一般質問&答弁内容


●企業誘致について

Q. 四季が丘団地への企業の問い合わせ状況と交渉の経緯、合意に至らなかった要因は何か。
A. 過去5年間では、23年度6件、24年度3件、25年度5件、26年度4件、27年度3件。
その内、交渉を進めたものが15件、商談までが1件。合意に至らなかった要因は住宅地に近い、規模面積にそぐわない、など。
Q. 四季が丘以外で企業の要望に応じて市の遊休地や民有地を対象に確保した事例はあったのか。
A. 企業からの要望を受け、民有地を求め造成し渡した土地開発公社の例がある。
また、現在遊休地や民有地で交渉中のものもある。
Q. 誘致を実現するには、本来のオーダーメイド方式を採用し、柔軟に進めていくことが必要ではないか。
A. オーダーメイド方式を取り入れながら取り組んでいきたい。



●幼・小・中学生の制服にデニム素材を採用することについて
Q. デニムは丈夫で長持ち、吸湿性もよく子ども達の制服に適している。
繊維業界全体へ資するものも大きく、「デニムのまち井原」を大きく発信できる。課題と経済効果を伺う。
A. 制服の選定は華美でなく、軽くて丈夫なもの、廉価であることなどが必要。
採用は各学校単位で検討し規定しており、市教委からの働きかけは困難。小学1年・中学1年の制服購入額は約1千5百万円。
Q. 本市デニム産業の活性化を目的とした提案であり、今後調査研究し、検討していく必要があると思うが、市長の考えを伺う。
A. デニムは井原市の特産品中の特産品。調査研究は当然やっていくべきであると思う。
いろんな課題はあるが、出来るものかどうか研究していきたい。