平成23年2月市議会 一般質問&答弁内容


1.防犯灯の電球交換補助制度創設について

Q.  昨年、中国電力がこれまで行なってきた電球の無料交換サービスを、この3月末で終了することが明らかになりました。これまで電球が切れたときには電力会社に連絡すれば取り替えてくれていました。
 防犯灯は、さまざまな形態で今日まで設置され、市内を明るく照らしてきました。しかし、これからは電球一つ替えるのにもその作業に係る費用は設置者の負担となってきます。
 ここで一番心配されるのは、そこまでの負担は負いきれないとの理由から、防犯灯契約を解除されるケースが多数出てくるのではないかということです。
 市民の安心・安全を掲げる本市として早急に電球交換の補助制度を作るべきではないかと考えますが、市長のお考えをお伺いします。
A.  電球交換に伴う経費について一灯当たり3,500円から4,000円かかるとのことですが、設置者である自治会等の負担が増加することから、本市としても犯罪や事故の無い住みよい地域社会をつくるためにも何らかの支援策が必要と考えており検討してまいりたいと考えております。


Q.  防犯灯の電球の交換時期に合わせ、LED電球に切り替えてはどうでしょうか。当初の費用は高くとも電球の寿命や取替え工事費などを計算すると割安であり、二酸化炭素の排出削減にもなるLED電球に切り替えていくことを提案いたします。
A.  LED電球の防犯灯への切り替えについては、既に検討に入っております。蛍光灯の取替えに比べ、維持費は安くなりますが初期費用が高くなります。LED防犯灯の市場価格もまだ高く見きわめていく必要があり、さまざまな視点から今後支援の方法を考えていくということで、今内部で検討を重ねております。