平成20年6月市議会 一般質問&答弁内容
Q. | 井原市民病院の財政は、近年、純損失、すなわち赤字が年々増加しているようであります。 そうした中、経営効率化に向け、公立病院改革プランを策定しているところだとは思いますが、市民病院の経営および財政について現状と今後の見通しをお伺いします。 |
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A. | 市民病院は、平成17年度より単年度純損失が生じている。累積赤字は、現在約7億5千万円である。 要因は医師不足による患者数の減少に伴う医療収入の減少が最も大きく今後は医師確保等の診療体制と、一般経費等の支出の見直しに努力していく。 |
Q. | この度、岡山県が財政再生団体に転落する懸念があるとする中長期財政試算が発表されました。 大変ゆゆしき事態と言わざるをえません。 この県財政の逼迫は、今後井原市にどうゆう影響が考えられ、どう対応されるのか、お伺いします。 |
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A. | 単県医療費負担制度の見直し、農業用施設、単県補助金の削減等さまざまな分野で影響が懸念される。 従来にも増して歳出全般の徹底した見直しなど一層の行財政改革を推進し、市民皆様のご協力を得ながら財政の健全化に努めたい。 |
3.定住促進のための企業誘致について
Q. | 定住促進のための企業誘致について、以前より市長はその必要性を言われていますが、具体的に進捗しているようには見受けられません。 隣の笠岡市では人口が毎年減少している現状を踏まえ、定住促進に、市長をトップとした全庁組織を今年度より立ち上げることが明らかにされました。同じ状況の井原市も待ったなしの状態にあります。 人口減少に歯どめをかける意味からも企業誘致を実現させることは急務であると考えます。 企業誘致をこれまでどのように検討されてきたのでしょうか。 第6次総合計画にも組み込まれていますが、今後何をどうするのか、具体的な計画・手立てはあるのでしょうか。 市長のお考えをお伺いします。 |
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A. | 本年度は企業誘致推進協議会のパンフレットに四季が丘の詳細な情報を載せ、企業誘致に取り組むことにしている。 また今まで以上にトップセールスによる友好的な誘致活動も行いたい。 |
Q. | 現在、食の安心・安全が問われてきています。 また、食材価格が高騰し、学校給食もその直撃を受けています。 保護者として最優先して欲しいのは「食の安全」であり、中国産の食材が使用されているのかどうなのか、一番気になるところです。 現状と今後の方向性をお伺いします。 また、食材の高騰により給食費の値上げも全国で行われています。 県内でも9市町村が今年度から値上げに踏み切っています。本市では値上げの予定はあるのでしょうか。 お伺いします。 |
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A. | 現在微量ではあるが、中国産加工食品、また冷凍野菜、冷凍魚も外国産を使用。 今後地産地消を推進するため、できるだけ地元産使用を考えている。 給食費は工夫して据え置いていきたい。 |
Q. | 今年3月末、障がい者の法定雇用率を満たしていない自治体などのうち、改善の形跡がない井原市と井原市民病院など4市1部局に、岡山労働局から勧告が出されました。 2006年6月の時点で法定雇用率が未達成であり、採用計画を作成はしたけれども昨年12月末時点においてもその雇用率が未達成であるというものです。 なぜこのようなことになったのかご説明いただきたいと思います。 また、現時点での雇用率はそれぞれどのくらいで、今後、法定雇用率を達成するためにどのような対応をされるのか、お伺いします。 |
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A. | 雇用率達成のため募集したが、市の方は受験者がなく市民病院も選考の前に辞退された。 今後、関係機関に情報提供等の協力をしていただき達成したい。 |