平成13年12月市議会 一般質問&答弁内容


●完全学校週五日制への対応について

1.今後、学校はどのように変わっていくのか伺う。
Q. 1)学力低下への懸念について
A. 平成14年度から本格実施になる新学習指導要領では、教科内容を約3割近く減らし絞り込んだ内容の定着を図る。
分かる授業で基礎基本を向上させるという本改定の趣旨を踏まえ、学力低下の心配のない授業改善等、学校も新年度に向けて準備を進めているので、今後も学校の取り組みを見守っていただきたい。
Q. 2)総合的な学習の現状と今後の展望について
A. 平成14年度から本格実施される総合的な学習の時間は、試行という形で昨年からどの学校でも取り組んできた。
今後は各学校、各地域の実態に合わせて、子どもたちの興味関心に基づく学習など、創意工夫を生かした取り組みがなされると考えている。
Q. 3)学校支援ボランティア制度の現状と今後の対応について
A. 地域の教育力を生かして、保護者や地域の方にボランティアとして学校を支援していただき、授業を進める上で力を借りている。
13年度中に、学校支援ボランティアの登録制度としてスタート出来るよう、今準備を進めている。



2.土曜日への取り組みについて伺う。
Q. 1)いばら生き生きクラブの申込状況と展望について
A. 11月現在225名の会員登録があり、今後もしっかりクラブのPRに努めたい。
Q. 2)指導ボランティアの確保について
A. 主に体育協会、文化協会の中から82名の登録者がある。
Q. 3)運営ボランティアの設置について
A. 11月12日に指導者からなる37名で運営委員会を立ち上げた。
Q. 4)市内循環バスの活用について
A. 学校完全週五日制に対応したさまざまな施策が期待されるに当たり、よりよい運行体系を構築できたらと考える。