1月30日〜31日 50キロ夜間歩行ふくやま |
 |
スタミナ自慢の益荒男たちが集うドMの祭典、『50キロ夜間歩行ふくやま』に参加してきました。
福山駅から上下駅までの50キロ(実質54キロ)を、一年で最も過酷な時期に徹夜で歩くという、とっても変態的要素の強いイベントですが、今年は740人ものエントリーがあったそうです。 |
  |
今回、我が職場のチームは総勢9人。
スタートから20キロ地点辺りの休憩ポイントで『この先は自分との戦いになって、全員揃ってゴールということにはならないだろうから、ここで全員で記念写真を撮っておこう。』ということになって、集合写真を撮りました。
しんどいのは市街地を抜け、人家の気配も無くなって、漆黒の闇が支配する30キロを過ぎた辺りの急な登り坂が始まったくらいからです。
740人の同士たちも、この辺になると大きくバラけてしまい、真っ暗闇のなかを黙々と歩き続けます。
我々のチームは過去4回の完歩を誇るリーダーをペースメーカーに12時間でのゴールを目標に歩き続けましたが、途中で振り返れば、一人、また一人と姿が見えなくなっていきます…。 |
 |
ゴール地点にたどり着いたのは、07:58でした。
9人中、6人が同時にゴールできて、08:42発の帰りの汽車に乗ることができました。
ちなみに秘境線とも呼ばれる福塩線の上下駅発の汽車は、08:42発に乗り遅れると、15:48までありません。
8時の汽車に乗るぞ!、という目標の下、見事にペース配分してくれたリーダーには感謝感謝です。
フルマラソンよりは幾分マシではありましたが、やっぱりとっても辛くてしんどかったです。
痛みを感じ、寒さに耐え、辛さを乗り越えてのゴール。
健康であることの大切さやら、なんやらかんやらいっぱい感じさせてくれた夜間歩行でした。 |