10月6日〜7日 カヌーで厳島(宮島)に行ってみた |
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娘の通っている小学校は、前期&後期の二学期制になっていて、2日間ですが、秋休みなるものが存在します。
暑くも寒くもないいい季節なので、この休みを利用して、厳島にカヌーで渡って、厳島神社の大鳥居をカヌーでくぐろうということで、行ってまいりました。
潮位の関係で、午前中でないと大鳥居の下へ行けないので、安宿を取って、前日から広島入りして、広島勤務時代に毎週通っていたお好み焼き屋さん『かえるっ亭』へ行ってきました。
昔はあんまり気にしたことがなかったのですが、娘が店の中に何匹かえるがいるのか探してみたら、なんと100匹以上いてました。
娘は大将にケロヨンを貰って喜んでました。 |
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たっぷり睡眠して、コンディションを整えいざカヌーへ。
きっと日ごろの行いがいいのでしょう…、晴天に恵まれて絶好のカヌー日和、半袖で充分なほどの陽気です。
今回は、厳島神社の大鳥居まで約3キロ離れた本土側の対岸にあるカヌー屋さん『パドルパーク』から出発。
東京と横浜から、一人旅のお姉さんが参加されていて、インストラクターのお兄さんと合計5人、2人乗り1艇を含めて4艇でのツアーです。
娘は、普段は池に張った1周200メートルのブイをぐるぐる回るだけなので、初めての海で片道3キロの距離は少々こたえたようですが、なんとか大人のペースに遅れることなく乗り切ってました。 |
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頑張って到着した鳥居をくぐって記念撮影。
青空に朱色の鳥居がよく映えます。
頑張っただけあって、普通の観光では味わえない満ちた海に浮かぶ大鳥居の独占感がなんともいえません。
このあと厳島に上陸して、出来立てのもみじ饅頭を食べて帰途に。
帰りは二人乗りの艇にチェンジして、親子で漕いで帰ったのですが、さすがに二人乗り艇はとても安定性がよく、もはやローボートと変わらないレベルで、海も凪いでいたので、まったくコケる気がしません…。
時々娘をおだてたり激励したりしながら一人で漕がせたりしつつ、快適な海上散歩を楽しんだのでありました。
そりゃそうと、私が船乗りになった頃の海図にはこの島は『厳島』と表記されていました。
昔、広島勤務を命じられたとき、浅瀬の多いこの海域を覚えるために何回も『厳島』と書かれた海図に向かい合ったものですが、最近の海図には『厳島(宮島)』と書いてありますし、地図によっては堂々と『宮島』と書いてあるものもあります。
観光案内なんかは、だいぶ『宮島』表記に変わってきてます。
どっちも間違いでは無いんでしょうけど、地名も時代によって変わっていって、今では『宮島』のほうがわかりやすくてメジャーになってきてるんでしょうね、駅の名前も『宮島口』だし…。
そのうち、『厳島』って言っても、それどこ?、っていう日が来たりするかもしれませんね。 |