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2006年09月18日
台風１３号が過ぎ去って、青空が広がりました、風は少々残っていますがいい天気です、
私は最近、こんな天気の日を待ち望んでおりました、そう、晴れていて爽やかな風の日です。
というのも、実はこの７月にYahoo!オークションで４０年落ちのボロい旧車を手に入れたのです。
車の名前は『ＦＩＡＴ５００』、そう、ルパン三世の乗っているイタリア産まれのあの車です。
全長３メートル弱、リアエンジン、リアドライブ、５００ｃｃ空冷２気筒、４ＭＴ、たったの１８馬力。
エアコンやオーディオ、パワステにパワーウインドなんて快適装備は一切ありません。
でも、今日は爽やかな日差しの中、キャンパストップと三角窓を開けて、
風そよぐ牧草地帯をトコトコ走れば、作られた快適とは明らかに違った何かを感じました。
昭和４２年、この車が製造された年、当時はこんなスローな感じが普通だったんだろうなあ…。
ちっさいところがまた可愛いんだなあ…。
子供が成長してこの車の小さな小さなリアシートに座れなくなるときまで維持してみようかな、
またどこかへ夢を運びに行っても活躍できるように、頑張って整備しておこう。
実は納車された次の日に、さっそくデストリビュータ（電気系の部品）の故障で
ＪＡＦにドナドナされちゃったんだけど、それ以降は怖いほど快調なんです。
このまま壊れずにいってくれればいいんだけど、そうもいかないんだろうなあ…。
まっ、そこらへん覚悟の上で手に入れたんだけどね。
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