PRP :多血小板血漿
(Platelet−Rich Plasma)


人工歯根(インプラント)の歯科臨床への応用は、一般的になりつつあります。
その前提として、十分な骨条件及び周囲環境が治療成功の絶対要素です。
しかし、全てのケースが完璧な条件の上でというのが稀です。

組織工学と成長因子研究の新しい成果により、我々臨床医でもPRPを利用し
て骨再生・骨増殖・軟組織治癒をスピードアップしてよりよい治療結果を齎すこ
とが可能になりました。

インプラント分野におけるPRPの応用目的で最も明確なものはインプラント手
術部位の軟組織治癒・上顎洞挙上・オッセオインテグレーション等自家骨グラ
フトの骨再生促進です。抜歯窩へのPRPの応用も効果があります。

PRPは新しいテクノロジーであり、既に幾つかの効能が確立され将来的な可
能性を秘めています。
下記にPRPの採取法を紹介します。


PRPの準備用具
IHY PRP SE KIT 使用

・ Yellow−Top(ACD−A含有)2本

・ 自己トロンビン用採血菅 1本

・ 総採血量20(自己血17cc、ADC−A3cc)
STEP1:採血
STEP2:遠心分離機にかける  遠心分離後、血漿部分と血球部分に
 分離する
SETP3:Plasma部分の分離  STEP4:自己トロンビン作製
STEP5:アクチベーションPRPとPPP
STEP6:アクチベーションPRP、PP
       Pの結果
容器内のPRPがアクチベーション後、PRPmembraneの形になる
STEP7:応用
・non activated PRPをそのままフィクスチャー表    面に応用することもできる。

・bone subatituteにactivatedPRPと混 ぜてG
 BR時に使用する場合は操作上非 常に便利で
 ある。

・PRPのゲルの形で使用することが可能。 直接フ
 ィクスチャー表面につけて埋入する。