おかやま新築木造住宅普及促進事業について


    岡山県では、木材需要の大半を占める新築住宅において、木材住宅の普及促進と品質の安定した
    乾燥材の積極的な使用を推進し、県産材の需要拡大を図る為、新たに木造住宅を建設し、構造材
    に県産材(乾燥材)を一定以上使用するものに対し、定額制度を実施するという内容です。

    対象となる住宅の条件
    
    @県内に自ら移住するために建築される新築の一戸建て木造住宅(建売住宅を含む)を取得する
      者であること。〜要するに施主さんに対しての補助制度ということです。
    
    A新築であって、主要構造部材(土間・柱・間柱・梁・桁・母屋・棟木)に使用する木材の材積のうち、
      乾燥剤の使用率40%以上、かつ、それを含む県産材が90%以上使用されていること。
    
    B延床面積が100平方m以上、200平方m以下の住宅であること。
    
    C建築基準法に基づく確認済証又は建築工事届が、平成17年4月1日以降の住宅であること。
    
    D申し込み受け付け期間・・・平成17年4月1日(木)より
    
    E申し込み受け付け戸数・・・200戸
    
    F補助金の額・・・1戸あたり500,000円
    
    
    申し込み方法
      棟上20日前までに次の書類を添えて、建築地を所轄の地方振興局農林水産事業部森林課に
      提出する。
      
      @申請書
      A県産材(乾燥材)使用確約書
      B確認済証又は建築工事届の写し
      C住宅の平面図
      (建売住宅の場合は別途、追加の書類が必要です)
    
    必要書類 ・・・井笠地方振興局 笠岡市6番町2−5


HP作成者からのコメント〜

今、実際に県内産木材がどのくらい使用されているのでしょうか。
食品の場合はトレーサビリティー(生産地表示)とか厳しくなってきていますが、 木材の生産地までは知らない場合が多いですよね。

予定のある方は業者さんに聞いてみましょう。