商工会議所名簿より

管理人の家は、昔から商いを生業としておりました。
昭和の時代にはそれなりに商店街もあり、賑わっておりました。
手元に1980年(昭和55年)発行の「会員・特定商工業者名簿」が残っておりますので
今回はその中からご紹介しましょう。

まずは前回の「ご近所の今昔」同様に写真でも。



まずは写真がカラーになりました。
駅前大通りは整備済みですが、肝心の駅はありません。
それ以外にも地場産業振興センターや駅前の病院群も姿が確認できません。


今はほとんど見なくなりました、土曜夜市です。


お隣の一番街の様子です。
我が家の担当は最初の頃は「金魚すくい」だったり
かき氷は父親がかなり長期に渡りメインでやってました。
管理人も大学卒業後はしばらく自宅前で「イカ焼き」を手伝ったりしましたが
何時の頃か客足も遠のいて中止となりました。
でも記憶にある風景は、写真のように「どこから出てきた?」というくらい
多くの人出で賑わっておりました。


では掲載されている広告のページから

まずは主婦の店ですね。
元々は井原小学校近くで、現在の総合福祉センター駐車場だったと思います。
この2階に滅茶苦茶怒る歯医者さんが居たような・・・・・・



続いてはポニーです。
これが出来たときは衝撃でしたね!地元初のエスカレーターがあったり、
レストランから夏のビアガーデンまで。とりあえずポニーに行けば
時間つぶしは出来ました。
今日現在、1階の一部で「ウエスギ出張販売」が細々と営業中。



最後は井笠鉄道です。
なにより観光バスのデザインがレトロです。
コメントは特にありませんが、小学校の小旅行で校庭にバスが入ってくると
何となくウキウキした気持ちだけが蘇って来ました。
我が家の屋号は「夏目屋」と言います。
改めてこの名簿を見直すと、創業は明治28年となっています。
老舗でもありましたし私が商売しなかったのも・・・・・・