明王院 U

福山市にある国宝の寺として有名です。
本堂と五重塔が国宝に指定されていますが、境内は無料解放されています。


10年ほど前にもご紹介していますので、お寺の詳細説明は省きます。
とりあえずの全景から。



今回の目的は、国宝群ではありません。
最初は駐車場前にある「石垣」へ。



この石垣の中に、職人の遊び心が隠されているとか。
探してみると、いくつか発見できました。一番有名な『ひょうたんと盃(月という説も)』。



次は『扇』と『銀杏』。





キレイな五角形の石は、野球のホームベース?



ぜひ探してみてください。


もう一つの目的は「ど根性樫」。
裏山にある愛宕大権現の参道沿いにあります。
入口は、五重塔の左手にある鳥居から登ります。





1段の高さが結構厳しめの階段を100mほど登れば到着です。



下からは。



上からは。



もう少し元気があるようでしたら、更に100m登ると「愛宕大権現」様へ。





ここには大きな天狗の面が奉納されています。




それ以外にも、草戸千軒町遺跡から出土した墓石群や
七福神の像などもありますので、少し広く散策されると楽しいですよ。







心静かに過ごせました。


愛宕大権現への参道を登り続ければ、明王台にある「草戸山公園展望所」に
行けるのですが、結構ハードな道と聞きましたので断念しました。