熊野神社

いつ頃できたのか分からないほど古い熊野神社。伊勢の熊野三山より古くて
その元になった神社という人もいるほど。ここから比婆山に上って行けば
古事記に書かれているイザナミノミコトのお墓と言われる苔むした御陵があり
熊野神社はそれを麓から拝む「遥拝所」であったとされています。


目印の鳥居は立派なコンクリート製で、駐車場とトイレが横に完備されています。





ただ一歩境内に入ると雰囲気は一変。
荘厳という言葉がぴったりになります。



最大の特徴は社殿を守るように立つ100本以上の杉の巨木。
樹齢千年を超えるものも多くあるようです。



山門周辺も杉の木。



拝殿周辺も杉。







本殿は。




さらに進むと二の宮、三の宮と続きます。
「那智の滝」にはこの横を通って行きます。







いつの日か「御陵」を目指すでしょうか?


古事記と聞くと歴史書なのか物語なのかは存じませんが
古代日本の神秘さには大きな興味がわいてきますね。