仙木屋の滝

2018年末に一度挑戦して、「到達不可能」と報告したのですが
管理人の勘違いでお隣の谷を登っていましたので、今回再挑戦してきました。


場所の紹介です。目印は右下の五角形で新見市にある『親子孫三連水車』です。
黄色矢印が前回間違えた谷。本当の滝は左端の赤い星印になります。
ただ今回も大苦戦しましたので、そのお話は後ほど。



もう一つの目印は「砂防ダム」と「仙木屋林道」。
昔は4駆であれば滝前まで車で行けたということで、正解のピンクではなく黄色に進んだのが運の尽き。
そのあと山中を相当な時間放浪する羽目になりました。



砂防ダム横に広い場所があったので、ここでスパイク長靴に履き替え。
滝巡りにスタートです、この時点では元気いっぱい!



最初の地図の左下の青枠を拡大して。黄色星印が上の写真のバイク位置です。



まずは車の走れそうな白いルートへ。急坂ではありますが歩くには問題なし。
ところが15分ほど歩くと行き止まり。災害で崩れたというのではなく
元々道がない様子で愕然! 仕方なく引き返します。
次は谷沿いなら何か手掛かりは無いかと青いルートに侵入。
道なき谷を10分ほど歩いたところで、驚愕の物を見つけました。
次の写真で分かりますか?



そうです。林と谷川越しに「ガードレール」を発見。
この脱力感と言えば、ぜひ共有して戴きたいほどの情けなさでした。
再度スタート位置に戻って長靴を脱ぎ、バイクを再発進。
通常なら侵入しないであろう程、落石や枯れ木が散乱していたのですが
行けるとこまで行くしか頭にありません。こんな林道です。



最終的に100mほど手前でバイクは断念しましたが
林道の終点からは、確かに「仙木屋の滝」が確認出来ました、青矢印です。



谷を渡って矢印方面に行くと、あっという間に到着しました。


滝前には倒木などが結構堆積していて、撮影スポットは1カ所だけ。
特徴は1枚板の様に見える滝の後ろ側の岩盤です。









滝口の上流も撮影してみましたが、まだまだお楽しみはありそうですね。



疲れました・・・・・。


最初の「白ルート」で、途中2回ほど休息が必要でした。
今後は体力維持に努めなければ。