紫金山・アトラス彗星
テレビやネットニュースで結構紹介されましたので興味を持たれた方も多いと思いますが、
久し振りに目視できるかもしれない彗星と期待されました。
観測の方法は、ネットでいくつも出てきますが 一応管理人は、国立天文台のホームページを利用してみました。 チャレンジは13日(日)の18:00過ぎと決めていましたので ほぼ真西の仰角10度位が見渡せる場所が必須になります。 ![]() 決行2日前の金曜日。バイクにまたがり候補地探しです。 あまり遠出するほどでもありませんので、市内限定で。 第1候補地は美星町の木野山神社付近。駐車スペースもあります。 昼間の展望はこんな感じでした(スマホで撮影)。 ところが当日の17:35分頃に行って見ると「千客万来」。 装備を見ても、素人の管理人が入れる雰囲気ではありません。 ちなみに左上の光源は「月」になります。 ![]() そこで第2候補地の、青野町ブドウ畑に急遽変更しました。 昼間の展望はこんな感じで(スマホで撮影)。 さすがに誰もいませんでしたが、車は少し離れた広い場所に。 カメラは農道の端っこに準備させていただきました(スマホで撮影)。 暗くなるのを待ちながら双眼鏡や試験撮影で彗星を探します。 現地では気が付きませんでしたが、帰宅後にパソコン画面で見ると 最初の成功例はこんな感じでした。 さあ、どうなることでしょう。 |
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その後、やっと双眼鏡で確認。本格的に撮影開始です。 まずは50mmのレンズで、「撮りました」のために撮影します。 ![]() ![]() とりあえずの姿は撮影できたので、今度はニュースに出てくるような 拡大した明るい全景を撮影しようと、望遠レンズに交換です。 がしかし、その後は雲に邪魔されて二度と姿を現すことはありませんでした。 18:45になり、地平線に隠れる時間となりましたので撤収です。 せっかくですので夜景を2枚撮影しておきました。 1枚目はブドウ畑のビニールハウスと星空。 右上の明るい光源は「月」ではなく「金星」です。 もう1枚は、方向から見て右下の明るい場所はJFE。 端から端までの横一直線の光は四国では無いかと思われます。 雲さえなければ、条件バッチリだったかも。 |