荒戸神社

新見市哲多町にあります。
裏山の荒戸山はちょっとした登山ルートのようです。


今回は地図紹介の前に、最大の特徴をお見せしましょう。
最初の写真は、長野県にある戸隠神社奥社に続く杉並木の参道。
次の写真が、管理人が加工した今日の目的地「荒戸神社の参道」です。





案外負けていないのでは?しかも4輪車で横付け可能です。


では本題に戻りましょう。まずは地図から。
新見市哲多町田淵になります。カーナビ設定は
道の駅「鯉が窪」辺りから『鯉が窪湿原』や『哲多すずらんの園』を参考に設定を。
黄色矢印が目的地ですが、唯一「赤矢印」の4差路だけ注意願います。



境内まで4輪車の乗り入れ可能です。
境内にも駐車可ですし、50m程横に立派な駐車場完備です。
最低限のトイレもあります。拝殿と本殿はこの通り。



本殿は岡山県の重要文化財指定です。



参拝を済ませた後、山門から参道方面を見た景色がこちら。
樹齢数百年の杉林の中に参道が・・・・・!!



写真の撮り方で平地っぽく写りましたが、狛犬様の向こうは急な石段です。
そしてこのアングルが、一般的な神秘スポットになります。
鳥居がまるでミニチュアの様に見えませんか?






鳥居まで降りてきました。ちゃんと人が通り抜けできる普通の大きさですよ。



ちなみに石段ですが、コンクリート造りではなく「自然石」を並べただけ。
結構歩きにくいですし平らでもありません。スニーカーがお勧めですね。



石段の一番下まで降りてきました。見事というか荘厳という言葉がぴったり。





最後にダメ押しの1枚を。



身が引き締まります。


ここでもう一つの情報。地理院地図を見るとこんな感じです。



地図の上方、鳥居マークが荒戸神社。そこから矢印方向に石段を下ったとこまでが
今までの写真です。でも地図にはさらに道が描かれています。
帰り道に黄色矢印に立ち寄って見ましょう。
道路脇に4体のお地蔵さまと鳥居がありました。



額束を見ると、ちゃんと「荒戸神社」と書いてありますので
ここが「1の鳥居」だと思います。ここから歩いて参拝しるのが正規ルートかな?



ここからすでに「杉並木の参道」が始まっています。
全長はどのくらいなのでしょうか・・・・次回チャンスがあれば。



超穴場スポットかもしれません。


本殿周辺には残雪がある冬の日でしたが、頑張ってバイクでお詣りしました。
途中道に迷いましたが、「神様に揶揄われている」と思うようにしています。