白滝山・五百羅漢

因島にある標高226メートルの白滝山は、もともとは修験者の修行の場でした。
そこに村上水軍6代当主の村上新蔵人吉充が見張り処として観音堂を建立し
江戸時代後期に重井の豪商・柏原伝六が「一観教」を開いて
清浄世界を現わそうと、石像群の五百羅漢を刻み始めました。


白滝の山に登れば眼路広し
島あれば海 海あれば島


管理人は根性無しなので、少しでも歩く距離を短くしようと
「八合目駐車場」から訪問しました。
そこにあった道案内ですが、駐車場からすぐに見えますが
矢印部は急な階段が続きますので、お覚悟を!!



こんな感じの階段です。



そこを過ぎてもまあまあな坂は続きますが、色々な奇石や
見事な風景が迎えてくれるので、楽しみは増えます。









履き慣れたスニーカーがお勧めですよ。


では山頂のご紹介です。石仏はもちろんですが瀬戸内海を360度見渡せる
展望台もありますので、絶景がお楽しみいただけます。














そして「天空の鐘つき堂」です。右奥は三原市街地です。




もう一カ所、向島側に「日本大小神社」様があります。
この岩を横から見ると「ゴリラ岩」と呼ばれています、確かに・・・・・。






石仏以外にも「恋し岩」と呼ばれる恋愛のパワースポットもあります。
ぜひ登頂されてみることをお勧めしますよ。