撮り鉄≪やくも≫

ネットでは悪い評判しか聞かない「撮り鉄」という趣味ですが
ちょっとだけ撮影に行って来ました。


2021年11月。コレラに霊験あらたかという「木野山神社」を紹介しました。
最近は流行も落ち着いてマスクも自己判断レベルにまでなりましたので
お礼参りということで「木野山神社・里宮」に行って見ようと検索を始めると
何故か「特急やくも」の写真が多く出てきました。
記事を読んでみると、木野山駅から方谷駅辺りは撮り鉄さんの撮影スポットらしいです。
そこで神社にお参りするついでに撮り鉄に挑戦しようと準備を開始。
まずは数10年ぶりに撮影場所選定のためにダイヤグラムを書きます。



そこから木野山駅周辺だけを拡大するとこんな感じ。




ということで、鉄塔撮影まで兼ねて架空送電線の下を撮影場所とします。



鉄塔はこんな感じで撮影できます。



もちろん先に、木野山神社・里宮にも訪問しました。





コレラの終息、厚く御礼申し上げます。

鉄道写真の常識として、いくつかお約束の構図はあるようですが
管理人的には記念写真的な意味合いが強いので
撮影テクニックだけ参考にさせていただきます。
@ 「置きピン」という手法で、先にピント位置を固定する(矢印の21にしました)
A シャッタスピードは1/800秒以下が推奨(天気が良かったので1/1000秒で)
B 一発勝負よりは連続撮影から良いものを選ぶ(5コマ/秒で初の連続撮影)






では初の撮り鉄写真です。三脚未使用で手持ち撮影です。
最初は下りの「スーパーやくも」。紫色の展望車体です。中間2両は国鉄色。



後ろ姿では記念写真として「PCX」を入れてみました。




10分後、上りの「国鉄色やくも」です。同じく「PCX」と。






更にトリミングすれば、パンタグラフや運転席の後頭部も。





短時間でしたが、他に人も来ない場所でしたのでのんびり撮影できました。


撮影中には車は通りませんでしたけど、撮影場所は生活道路なんですよね。
三脚や脚立などで占有しないように気を付けなければ。