御領古墳群

神辺町の御領には「山が古墳だらけ」と言うところがあります。
発見場所はどんどん広がり、県境を越えて井原市側へと。


まず周辺の地図です。有名な「古墳の丘」は『C』辺りになりますが
先に周辺の紹介も行いましょう。



まず『A』辺りでは、舗装路からドライブスルー見学もできます。






『B』には、広島県の史跡に指定されている「迫山第1号古墳」があり
県下最大級の石室内に入ることができます。
入口は神辺中央ゴルフ様を目印にどうぞ。





大人の男性も立ったまま中に入れますよ。





古墳の丘には堂々公園を目指して登っていただき
第四砂留前を右に折れます。大きな看板があります。
道はすぐに「砂利道」となりますが、走行には問題はありません。
また各ポイント付近には駐車スペースも用意されていますので
ぜひお車でも(歩く方がお勧めですが)お気軽に。
こんな感じです。砂利道なので久々に「ワゴンR」に乗り換えて参上!



案内看板も充実しています。今日はこの中から2ヶ所だけ。
「硯岩・墨壺岩・筆置き岩」ポイントと、
御領古墳群で最大の「下御領第13号古墳」です。



先にあるのは「岩」ポイントです。砂利道から少し歩きます。





土に埋まっていなくて置いたような岩は不思議ですね。



ここで「Uターン」するのですが、少しだけ進んでいただくと
自然の岩でできた「展望スポット」から御領の町が見下ろせます。




では次のポイントです。ここには砂利道から分かれて
専用の舗装駐車場が完備されています。5〜6台はOK。



目的地はここから150mと書いてありますが、駐車場周辺から古墳だらけですので
お好きな方は飽きることが無いでしょう。ワゴンR君と2ショットで。



よく整備されていますので快適に歩くことができます。
古墳には後ろ側から近づくことになりますので第1景はこんな感じで」。



前に回り込むと壮大なお姿が。石室全長は11.5m 幅は2.4m。



少し土に埋もれていたので、中に入るのはやめてフラッシュ撮影だけで。



これ以外にも、とりあえず盛り土があれば古墳ですね。



興味のない方でも、散歩コースとしてはご機嫌かも。


当然ですけど、散策を始めると飲食物を手に入れる策はありません。
十分な準備の下に訪れることを推奨いたします。