福山城 築城400年

2022年8月に福山城が築城400年を迎え、「令和の大普請」が完了しました。
水野勝成公の築城で日本の城100選にも選ばれています。


天守他、ほとんどの建物は戦後の復興建築ですが
築城400年に合わせて耐震補強と共に「北壁面の鉄板張り」が復活しました。
記念行事は年末まで続くようですが散歩がてら訪問です。
まずは福山駅北口(福山城口)からの第1景です。
新幹線の駅から最も近い天守です。



登城口はいくつかありますが、上の写真左手の「筋鉄御門」側から。
こちらには記念イベントで訪問されたロンブーの淳さんお勧めの
戦火を逃れた「伏見城からの移築建築・伏見櫓(重要文化財)」があります。






同じく焼失前は国宝であった「御湯殿」も、こちらからが便利です。





天守の南側と北側は、まったく違う表情を見せます。
分かり易いように並べました。左が南側・右が鉄板張りの北側です。



貼り付けた鉄板や鋲も、当時の風合いを再現されています。




見事なまでのコントラストが楽しませてくれます。



この辺りが撮影ポイントですよ。


では今回は天守の写真集です。空の青さが素晴らしい日でした。
まずは南側の白い壁面。






北側の鉄板張りは、現代建築が映り込まないようなアングル限定で。









今更ながら城内は広いです。


管理人は9月初旬の訪問でしたが、まだまだ来訪者も多く
イベントの準備で天守前広場には作業車が並んでいる状態でした。
もう少し経てば、人も車も写らない写真が期待出来ますね。