穴門山神社 (真備町)

(このブログは「穴門山神社・川上町」から2週間後に書きました)

岡山県にはもう一つ「穴門山神社」があります。
前回「川上町」を参拝した後でこの事実を知りました。


管理人は専門家ではありませんので、正確なことは解りかねますが
岡山県神社庁の紹介文から抜粋です。

由緒
本神社は創立年月不詳ではあるが、祭神は穴門武姫命を祀る。延喜式にも穴門山神社と見える。
後柏原天皇の永正年間、出雲の懸合の城主が大挙して来襲し
西鷲峯山小ヶ谷に陣を置いたが、難攻累月で陥落しなかった。
これは神のご加護によるものとして社殿に火を放ち、神器・神宝・古文書等悉く焼き払った。
郷民は相談して、川上郡高山村に当社の行在所を設けて避難した。

と言うことは、こちらが本家本元?????
それはさておき、さっそくお参りに行きましょう。大まかな場所は井原鉄道・備中呉妹駅の北です。
井原鉄道の高架を潜るとすぐに穴門山神社の鳥居があります。
対の狛犬が何とも言えず愛嬌がありますね。



ここからは川上町の穴門山神社とは真逆で「とにかく上り続けます!」。
途中の道(4輪車OKです)と、境内からの鳥居方面写真でも。





中央を横切るのは井原鉄道、鳥居横の工事は2018年の水害復旧作業です。
実は先人の写真を拝見して「天空の狛犬」を期待したのですが
木が伸びすぎてちょっと無理でした。




では参拝しましょう。境内すぐ横に普通車10台くらい可能な駐車場も完備です。
と言うより「車でしか無理」と言えるかも・・・・。



拝殿から全景・本殿の写真です。










では続いてのアップ写真ですが、本殿の戸には「穴」のマークも。





お約束の「猪目」です。





最後に、本殿右手にも磐座がありますがそのままよく整備された山道を5分ほど歩けば
本格的で相変わらず幾何学的に割れ目の入った巨石群へ。








この日は「晴れの日」ならぬ「ハロの日」でした。




こちらも近くに氏子の住まいは見当たりませんが
とにかくきれいな境内で大切にされていることが身に染みて感じられますよ。
道路も100%舗装されていますので、ドライブ候補にいかがですか?