磐窟渓

高梁市の備中町にあります。
管理人には思い出があり、普通車免許を取得した時に
後にも先にも1回だけ両親一緒にドライブに来たことがあります。
そのころはまだ「鍾乳洞」が開いていましたが・・・・・。


鍾乳洞が閉鎖されてからは、最も有名な名所と言えば「石灰石の絶壁」。
2つのヘアピンカーブが続くあたりから目をやれば。



その少し下流に、昔駐車場とトイレのあった広場があります。
この左の山を登れば鍾乳洞に。今回の目的地「お舎利淵」は橋の向こうです。



橋からの景色は、ちょうど木に邪魔されますが。



そのまま車道を歩くと滝口に到着。



上流側は



本来の目的は、これから滝壺前に行って写真を撮って
今回のブログの表題も「お舎利淵」になる予定だったのですが
思いの外、周辺の情景が素晴らしく「磐窟渓」と名前を変えてのご紹介に。


ここから上流に登ります。方角的には南進です。
道路脇から望める渓谷美を先に紹介しましょう。








管理人的に『お舎利淵』を越えたと思った絶景。
最初は2つのヘアピンカーブのところ。
奥まった薄暗い中に『滝』が落ちていました。







水量にも関係するのでしょうが、手前の流れと相まって見事の一言!!


もう一つは見逃しがちな所に。
大まかな目印になりますが、写真の看板から上流側に150m。
地図では道路と本流が一度離れるところになります。



道路からはこの程度ですし、脇見をすれば脱輪しかねない細い道ですので
通過する方も多いかもしれません。



写真中央に左から落下する滝の姿が。
場所を変えて写真を2枚ご紹介。





今回は滝前までは行けませんでしたが、雰囲気は満点です。


今回は40年振りの訪問となりました。
鍾乳洞が解放されていた時は山の上にも駐車場があって食堂も営業。
昼飯を食った思い出が蘇りました。