東滝

受験シーズンとなり、新しい試験制度でご苦労もあろうかと思います。
最後の神頼みは昔も今も同じこと。管理人の地元での合格祈願と言えば『袖神稲荷大明神』。
屋島の合戦で「扇の的」を見事に射抜いた那須与一が、
的を射るときに邪魔になると破り裂いた右袖が収められています。
その袖神稲荷大明神のある「曹洞宗・禅洞山永祥寺」の近くにあります。


はじめに

以前紹介しました「道祖渓」の案内文です。
ここに『東滝』が出てきます。
まずは案内と、「西滝最大の竜門の滝」です。






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大まかな場所から。写真左の青い矢印が永祥寺。
その横を通り過ぎて最初のヘアピンカーブの所にあります。
黄色矢印の土手の向こう側ですのでお気を付けて。



滝は三段あると言われています。一番下の滝は道路からも少し見えるのですが
取水ホースや人工的な改修が気になりましたので、今回はパス!!




黄色矢印を超えると、いきなり渓谷となります。
大きな直瀑は無いのですが、上流を見上げれば期待が膨らみます。



少し沢登りをして真ん中の滝へ。



ちゃんと滝壺もあり、冬ではありますが苔もきれいです。

いったん土手まで戻って上の滝を目指します。
途中にもフォトジェニックな風景が。



上の滝は渓流瀑と言った方が良いのでしょう。



良く見ると更に二段に分かれているようですので上段を。



この滝の上にも渓谷は続いていましたが、今日はここまで。




最後に管理人の撮影風景でも。



常に水量豊富ではないようですので、雨上がりがお勧めです。


おまけコーナー

滝として、どなたにも紹介されてはいないのですが
ひょっとすると・・・と思って道路沿いからの写真です。
滝前まで行けるかどうかは、まったくの未定です。

場所は明治ダムの下流になります。では明治ダムを。



周辺には渓谷美や「おっ」と思う物まで楽しめます。








そんな道沿いで、一カ所だけ突然の高低差が。
写真中央の岩の間から約10m落ち込んでいます。



ガードレール越しに無理やり写真を撮ると、水の流れが微かに見えます。



さあ、いががした物でしょうか・・・・・・・


お知らせ
滝と渓谷シリーズのNo29「龍頭ヶ滝」に写真を追加しました。
代表で1枚だけ。




東滝の名前の由来は、やはり永祥寺から。
向かって左手の道祖渓の『竜門の滝』が「西滝」。
対する右手のこの滝が「東滝」となります。
方角的に正確には「北滝」かも・・・・・。