花面(はなづら)公園

漢字は可愛いですが「はなづら」と読みます。
帝釈川の深い渓流をのぞき込める、日本離れした風景が待ってます。


最初に特徴と行き方を。今回はグーグルアースより「国土地理院地図」が合います。



公園は中央下の星印になります。ナビ設定は『永野郵便局』でいかがでしょう?
公園のすぐ横に、とんでもなく密な等高線がありますが
これこそが帝釈川の大渓谷です。

公園には東屋があります。トイレもありますが「緊急用」とお考え下さい。
今回は天気も良くわざわざ紅葉シーズンを狙いましたので
お弁当も持参して結構周辺を散策してみました。
そのおかげでしょうか?偶然にも地図には無い展望スポットを見つけましたので
それも併せてご紹介いたします。



本来の展望スポットは、青矢印の先50m。白い石積みの所です。
サンダルやヒールでも大丈夫ですし、誰もいなければ車の横着けも行けそうです。
中央の平らな石の上が『ベストスポット』




偶然見つけたのは右手の赤い矢印方向に100mほど進み
左手の山に入っていきます。サンダルは無理ですがスニーカーならOK!
特に案内看板はありませんが、草の無い所を歩けば自然と到着出来ました。



違いは何かと言われそうですので、写真を並べました。
上が青矢印の「本来のスポット」、下が赤矢印の「秘密のスポット」です。



本来のスポットでは左側の樹木が成長して、視界が遮られつつあります。
その点秘密のスポットは障害物が無いのと共に帝釈川の谷底まで見えました。
お好みで選択していただければ・・・・・・。


では紅葉と断崖絶壁&渓流の写真です。
あまり違いの無い写真ばかりになりましたのでご了承ください。



















この河原まで降りれば、更なる絶景なのでしょうか?
とりあえず自然の力は偉大です!!!


実はこの断崖から、大雨の後だけ見ることのできる
「立石滝」とか「霧降滝」があるのですが、タイミングは合いそうにないですね。

参考までに公園の端で見ることのできる谷というよりは沢です。
この少し右手が「霧降滝の滝口」になりますので落差120mはすごい迫力でしょう。