鮎止の滝 (鮎切の滝)

高梁市の玉川町・陰地大谷にあります。
道沿いにあって車窓からも見えますが
通り抜け不可で引き返すしかない道沿いです。


場所の説明の前に滝の名前のお話です。
先輩方の紹介では「鮎切の滝」となっているのですが
近くの木に貼り付けられた地元民の紹介文らしき物を見ると
『鮎止の滝』と書かれていますので、管理人はこちらを採用いたします。
(写真は反転させてコントラストを上げてみました)



では大まかな場所ですが、JR備中広瀬駅前の高梁川を渡り
少し先の玉川小学校を過ぎて右折。南西方向に約5km位進んだ左手です。
道が狭いので4輪車では周辺に駐車はできないと思います、自己責任で。



少し先のカーブミラーの横から、スパイク長靴+軍手で
ロープ無しで何とか谷底まで降りれましたので
本日は谷底からのスタートです。谷底の第1景は・・・・。






中央上側の左右に走る直線上の所が道路になります。
滝は2段ということですので下から攻めてみましょう。


では谷を遡上します。少し歩けば下の滝の滝壺が見えてきました。



実は上流に人家がありますので、写真右端に「ゴミ」が写ってしまいました。
ここは減点ポイントです。続いてはゴミが写らない角度で。



斜面を登る途中で、下の滝と上の滝を一度に見るポイントがありました。
写真的には「木」が邪魔ですが、ここは自然いっぱいの滝ですからOKです。



上の滝だけをアップしてみましょう。良い感じですよ。




そのまま道路まで登ります。じつは上の滝は道路からがベスト?!



下流側も静水部が空を映して独特の雰囲気を。



有名でもなければ交通も不便ですが、満足できると思います。


管理人の自宅から見ると、直線距離はそうでもないのに
わざわざ5km行き過ぎてから、Uターンして5km戻るイメージです。
快晴の秋の日には「ご機嫌・ご満悦」しか残りませんでしたけど・・・。