龍王滝

初めての鳥取県の滝になります。
この滝は小泉八雲著の「骨董」に収録されている
「幽霊滝の伝説」の舞台です。


いきなりですが、龍王滝の伝説の内容を。



この話があってかどうかは知りませんが、2歳以下の子供は連れてきてはならないという掟があったそうです。





では通常の滝の紹介を。
現在は滝山公園として周辺が整備されており
立派なトイレや広い駐車場・休憩場所も完備されています。




駐車場付近の写真になりますが、滝山神社への参道は駐車場間近。
撮影位置側からは軽の4駆なら神社まで上がれそうな道もありますがお勧めしません。
鳥居をくぐってお参りがてら散策を楽しみましょう。



参道はよく整備された石段メイン。約500m位で神社に到着です。







滝山神社の右後方に龍王滝が落ちています。
ここまでスニーカーで大丈夫ですよ。



お参りを済ませて右に目をやると巨大な杉の御神木越しに滝が見えてきます。



高さもそこそこありますが、特徴は途中で90度方向が変わるところ。




では写真集です。まずは全景!



しめ縄で結界が張られているようです。



滝壺からの流れは若干人工的な気もしますが
それなりに絵にはなります。



周辺にはモミジが多くありましたので
紅葉の季節は艶やかな事でしょう。


確かに深夜一人で行って来いと言われたら、辞退したくなるような雰囲気です。
今は公園ですので子供たちの歓声であふれていることが喜ばしいのでしょう。