ドラム缶橋

倉敷市玉島にある「珍風景」です。
近くでは昭和の香りがする映画も撮影されています。


まず第1景です。パッと見は伊根の舟屋にも見えなくもありません。



ちょっとアングルを引くと、結構都会だったりします。



更に引くと橋が見えてきます。



水面に近いのもさる事ながら、何かお気づきになりませんか?
拡大してみましょう。



橋脚ではなくドラム缶をベースに橋が組み立てられています。
ドラム缶は横3個並びを35列。合計105個を使用して
長さ48m、幅1.5m。昭和54年に完成しました。
建設の理由は近くにある「通町商店街」に駐車場がなかったため
溜川対岸に駐車場を作って近道で渡れるようにした物。
現在も生活道路として利用されています。
ではレトロ感いっぱいの商店街入口です。



車両通行可能でした。



では橋の全景です。これだけドラム缶が並べば壮観ですね。





この写真向こう側が通町商店街になります。
管理人も渡って反対岸からの風景も。



今も駐車場は健在です、見学にお越しください。



ナビの設定は「倉敷市立玉島図書館」でOKです。




もし興味があれば野鳥の楽園でもありますよ。







癒されます。


スマホの自撮りでは「ドラム缶」が上手く表現できるかどうか微妙ですが
玉島以外の人は驚くと思います、お勧めです!!