田中美術館

日本木彫界の巨匠「平櫛田中翁」の作品を展示した田中美術館が
建て直すこととなりました。
管理人が子供の頃から何回か訪れてはいますが
再建前に最後の訪問です。




これがポスターです。この写真にある建物は現在は「市民ギャラリー」になっており
今見ると、結構独創的なデザインではありませんか?
現在の田中美術館は、右隣に建設されています。
では歩いて見ましょう。ポスターの旧・田中美術館より。



入口左手には



では現行美術館の全景を。





ブロンズですが「五浦釣人像」です。福山駅前にも同じものがあります。



数年前にお色直しで「金ピカ」になりました。
ギャラリーにも3体の作品があり、ここまでは写真撮影『可』です。







なかなかの迫力ですが、やはり内部の展示物は「圧巻」の一言でした。
展示物の中には「彫刻」の他に「書」もあり、その中から1枚。
『登山見千里』です。



文字通り「山に登って遠くを見つめなさい」という意味でしょう。


「登山見千里」と言われましたので、管理人が今年撮影した風景を。
バイクで山の中に入って行って偶然見つけて、スマホで撮影したものです。

@神辺町




A井原町




B矢掛町





そんな中で「グレープ愛ランド・葡萄浪漫館」の近くに海まで見える穴場が。
(ここからは一眼レフ+望遠レンズで)
写真のビニールハウスは「ブドウ」です。



そのまま少し拡大すると、福山市の伊勢丘からJFEが。



左を見れば笠岡の神島。



右には「みろく大霊園」。



JFEの高炉もここまで見えます。



沖に停泊する貨物船でしょうか?うららかな小春日和でした。



天気が良ければ四国も見えそうですね。


平櫛田中翁の「不老」という書には
『六十七十鼻たれ小僧、おとこ盛りは百から百から』
と記してあります。管理人もまだまだ「鼻たれ小僧」。益々チャレンジ!!