タナカサダユキ展

TVチャンピオンの似顔絵部門で殿堂入り。
2020年はコロナ関連の短歌で反響を呼んでいる
タナカサダユキさんの展示会に行ってきました。


会場は「いばらアートループ商店街2020」
先に会場の様子をご紹介しましょう。











今年も数多くのアーティストの皆さんが
様々な表現を競っておられます。
その中の一角で展示会が開催されました。



さすがの人気ぶりです。


お願い
ここからの写真は、主催者の方にお願いして条件付きで許可いただきました。
画像の2次使用につきましてはご遠慮ください。



では作者のタナカサダユキ氏です。



現在も純粋なプロではなく、関西の百貨店に勤務されています。

入り口のウエルカムボード的な2作品を。



新作の「妖怪アマビエ」です。
左側の『疫病退散』の中に「アマビエ」と埋め込まれているのが分かりますか?




それでは展示会の紹介です。
大きく3つのテーマに分かれており、お得意の似顔絵部門は「半沢直樹シリーズ」
今年の新型コロナウイルスでの悲哀を短歌にした「コロナ戯れ絵」
日々の介護を描いた「オカンとの毎日」 です。
どのイラストも時間を掛けるのではなく短時間勝負で
半沢直樹シリーズなどは番組終了後すぐにアップされているとか。








では代表作品を2例。






そして最後に「文章」だけの作品です。
読み方を教えていただきましたので、少しアレンジしますと
まず右から「春頃」を思い出しながらお読みください。
そこで深呼吸して「今」を感じ
今度は左から「これから」を思って同じ文章を読み返してください。



「別れと再会」が一つの文章で表現できるとは・・・


多くのお客様で賑わう中、丁寧にご説明いただき感謝しております。
改めてタナカサダユキさんの豊かな才能に感服いたしました。
皆様も縁がございましたら是非ご覧ください。
心が温かくなること請け合いです。