珍百景? 龍の「しめ縄」

管理人の地元では、神社のしめ縄に特徴があります。
前にTV番組の「ぶっちゃけ寺」でしめ縄を解説していて
龍でもあり蛇の交尾でもあるとの事。
確かにそういわれれば見えてきますね!!


種類はいくつかあります。
祠に巻き付いているのも良く見かけます。
写真は下出部町の旧山陽道沿いにて。






今回は特に鳥居に注目して紹介しますが、
取っ掛かりとして『簡易式』のしめ縄から。
最初は西江原町戸倉の諏訪神社。
しっぽだけ存在するのが特徴です。


同じく西江原町神戸の崇道神社は
シュロの繊維のような物で顔の部分を。





では入門として一つ目を。
西江原小学校北側の甲山八幡神社より。







胴体部分は一般的な2本を撚り上げるタイプではなく
締め上げて棒状の1本として形成されています。


ではこの後は、地元の特徴である
鳥居に巻き付いたタイプをいくつか。


この後は3枚組の写真集となります。
神社全景と鳥居の様子。しめ縄の拡大となります。

最初は岩倉町の岩倉山神社から。










続いては西方町の青龍神社を。









次は木之子町の縣主神社。
この神社は御朱印でも有名で連日長蛇の参拝者があるようです。









高屋町からは高屋八幡神社。
参道の途中に赤い欄干の橋があります。









大江町にもあります。
長澤神社は3つの参道がありますが、その一つに。
巻き付いてはいませんが顔に注目。









最後に代表的な迫力あるしめ縄を。すべての要素が入っています。
笹賀町にある笹賀八幡神社。地元の人は「恐竜の後ろの山」で分かるかな?







ぜひご参拝ください。


『龍の形のしめ縄』でググっても、あまり多くの件数・神社はヒットしません。
ひょっとすると管理人の地元独特の風習かなと思うと
益々興味が膨らみます。
が、管理人の氏神様にはこの風習は残念ながらありません。