青滝 (へいとうの滝)

福山市でも最大級の渓谷美である「猿鳴峡」を超えて
神石高原町に入ったところにあります。
ここも4輪車では問題ありそうでしたので
バイク探訪の旅へと・・・・・・


目的地である「青滝」の写真が、満足いくアングルにはなりませんでした。
バイクは機動性は高いですが積載量には限界があります。

今回は少し手前からの道すがらを加えてお楽しみください。
地図上では「A」から「B」までとなります。
「B」が目的地である青滝の位置です。


地図の下側が山野峡キャンプ場になります。
キャンプ場の駐車場を北上して、トンネルを超え『紅葉橋』を渡ったところが
「A」地点となります。

少しだけですが駐車可能です。



そのお向かいの渓谷に、小さいながらも滝が確認できます。





ここまでもかなり狭い道ですが、この北側は離合不可能な道が続きます。
逆にそれだけ深い渓谷ですから、見所も一杯。
秋の紅葉は絶品でしょう。








脅す訳ではありませんが、一応道路状況を。



お気をつけてお越しください。



T字路を左折して1Km弱で「B」地点に到着です。
目印は「畑井迫山国有林」の看板です。



バイク正面の白い物が看板です。その左手から入山しましょう。
写真の左端が滝のある渓谷。山野峡方面からは写真右手より到着します。

道路からの期待をそそる風景を。




入山しますと道というほどではありませんが、何となく歩きやすい場所があります。
そこを歩いていると、滝下ではなく横方面に到着します。
距離はわずかです。



ここから滝下に行くには正面の草ボウボウの急斜面を降りるしかありません。
軍手とスパイク長靴は持参出来ましたが
ロープがありませんので慎重に慎重に!!

谷まで降りるとこんな風景に。



絵を描いたら「緑色の絵の具」しか要らないような景色です。
もう少し遡上できそうです。気を付けて。





よく見ると2条ですが、単独行動ではここまでが限界でした。
先輩たちによると、さらに上の滝もあるようですが断念です。


慣らし運転中のバイクには過酷な道でしたが
管理人的には楽しい旅でした。
ただ「ここから落ちたら死ぬな!」というガードレースの無い道は
結構スリリングであったりもします。