新見・鳴滝

新見市の「千屋ダム」近くにある滝です。
名前の由来は2km離れたふもとの集落まで滝の音が聞こえるから。
NHK大河ドラマ『武蔵』にも登場しています。


駐車場と、思いがけないほど綺麗なトイレが完備されています。


駐車場から歩きはじめると、すぐに渓流のお出迎え。
否が応にも期待は膨らみます。





ほどなく到着です。
実はメインの滝(雄滝)は3段。近くに落差30m超の雌滝があります。
一番最初に見えてくるのは、雄滝3段の一番下から。



結構流木やゴミがありましたので、ちょっと無理したアングルで。


落ち口が気に入りました。
岩と岩との間ではなく、一つの岩を削って形作られています。



この滝の左側を登ると、すぐに中段の滝へ。
この滝が最も迫力があります。



滝壺も見事ですが、岩肌の男性らしさが「雄滝」に恥じません。




上の滝に行くには一旦下の滝まで引き返してから
七曲りを登ります。
その途中に、雄滝と雌滝を一度に見ることのできるスポットが。


左のピンクの矢印が「雌滝」
右の黄色い矢印が「雄滝」です。
冬に落葉すると、もっときれいに見えるでしょうね。

では先に雄滝・上の滝を。



木の陰になって全体を見ることはできませんでしたが
見事な滝壺は確認できました。


最後に「雌滝」です。こちらも落葉シーズンがお勧めかと。



楽しめました。


駐車場までの道は何とか普通車通行可能な位ですし
滝見道も非常に綺麗に整備されています。
安全柵等も完備で家族連れで気楽に訪問可能です。
下の滝までなら駐車場から10分かからないくらいでしょう。