吉備真備公園

学生時代の日本史で割と早い時期に習う偉人です。
遣唐使と言えば、この人でしょう。


生まれは備中国下道郡。現在の「真備町」あたりでしょうが、
矢掛町にも真備町にも生誕の地として公園があります。
今回は矢掛町にある公園のご紹介。

と言ってもほぼほぼ町境間近にあります。
駐車場も無料で十分に確保されています。
吉備大神宮の前を通り過ぎてすぐに入口へ。





入って左手には産湯の井戸が。





そのまま真備像に向かって歩を進めると
左手には日時計、右手には石造りの碁盤があります。




特に囲碁については、吉備真備が日本の開祖。ここが発祥の地ということ。


いよいよ真備像とご対面です。結構大きいですよ。




表情と共に、着物の細かい細工も。




横顔は・・・・・管理人の悪趣味です。




更に右手にはストーンサークルのように。


もっとも高い位置にあるのは「玄武の石像」。


公園と言っても特に遊具などがある訳ではなく
歴史に思いをはせる場所になっています。


そこから小田川を挟んだ対岸へ。町は矢掛から真備に変わります。
吉備真備が晩年、琴を弾いたという岩が残っています。








名の通った所ではありません。



2018年の豪雨で、小田川と真備町が悪い意味で有名になりました。
しかしこの一帯には昔から優れた歴史があったことを忘れることなく
復興への道を進んでいきましょう。