瀋陽故宮

「故宮」と言えば北京や台北が有名ですが
もう一つ『瀋陽』にもあります。
普通は有名な2つを周ってから最後に訪れるのかも知れませんが
管理人は初めての故宮です。


規模というか大きさはビックリするほどではありません。
場内の説明画面を撮影しましたが、街中に溶け込んでいる感じです。


中央部分にある「橙色屋根の建物群」を中心とする一角が『瀋陽故宮博物館」です。

もっとも絵になる風景は右の6角形の建物と、その目前に広がる広場ですので
そこは最初にご紹介しましょう。


まずは入り口前の様子です。


すでに歴史の重みが感じられるたたずまいです。
この後はほぼほぼ決められたルートを散策します。

いきなりですが「大政殿と十王亭」に導かれます。


柱に巻き付く龍は


そこから振り返ると・・・・・

ここで、どのような政治が行われたのでしょうか?


では場内をご案内しましょう。
最初は建物や外観を中心に。




















彫刻というか飾り物が実に見事です。


続いては室内の様子です。
博物館形式になっていますので、美術品も展示されています(撮影していません)。










特に天井画というか細かい細工物が見事でした。


最後に記憶の片隅に残っているのですが、この石塔は予言の塔。

何やら王朝の滅亡を段数で予言しているとかいないとか・・!!?

管理人には、どこまでが当時の物でどこからが復元かは分かりませんが
間違いなく歴史の重みを感じられました。
思ったよりも閑散としているのも、良い意味で悠久です。